インタビュー

マイナビ社員のお仕事を紹介【1】S.Iさん(開発エンジニア)

もっと「開発スキルを磨きたい」「マネジメントに携わりたい」という希望を叶えるため、3年ほど勤めた会社を退職し、2021年8月にマイナビに転職してきたS.Iさん。入社2ヵ月目で、念願のWebアプリケーションの新規開発とマネジメントを任されることになり、初めてのチャレンジの連続で、何度も大きな壁にぶち当たりながらも着実に成長中。そんなS.Iさんに、転職先としてマイナビを選んだ理由や現在の仕事内容、やりがい、職場の魅力などについて、本音で語ってもらった。

プロフィール

S.Iさん

システム統括本部 デジタル戦略推進統括部
ITエンジニアリング部 開発1課

専門学校の電子工学科で、プログラミングの基礎について学ぶ。卒業後は、ITとはまったく関係がない旅客機の点検や清掃の仕事を経験。その後、音楽系のECサイトを運営する会社に転職し、新機能の開発に携わる。そこでエンジニアとしての経験を重ねた後、さらなるスキルアップを目指してマイナビへ。ゼロからの新規開発&マネジメントと、入社2ヵ月目でやりたかった仕事にチャレンジできるチャンスを手に入れて活躍中だ。趣味は、音楽&ライブ鑑賞と漫才を見ること。年に数回、好きなアーティストのライブで盛り上がっている。

入社2ヵ月目で、理想を叶え“新規開発&マネジメント”にチャレンジ

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前職では、ECサイトの新機能開発に携わっていました。開発スキルを磨き、ゆくゆくはマネジメントにも携わりたいと思っていたのですが、すでにサービスの基盤ができあがっており、後輩もまったく入ってこなかったことから転職を決意しました。ターゲットをある程度以上の規模の会社に絞って、新規サービスやマネジメントに携われる会社を中心に転職活動を行いました。

そんななか、私の理想をすべて叶えられる環境が整っていたのが当社でした。営業会社というイメージが強かったのですが、エンジニアが多数活躍しており、新規サービスを短期間で開発してリリースする内製開発の部署があることに魅力を感じました。また、エンジニア向けのインターンシップを開催するなどIT人材の採用にも積極的で、この会社なら自分が思い描くキャリアパスを叶えられそうだと思い、入社することにしました。

転職活動で大切にしたもうひとつの軸は、自社サービスを提供している会社であること。スキルの切り売りになりがちなSESではなく、ひとつのサービスに深く長く携わりたかったからです。前職の経験から、そのほうがサービスに愛着をもちながら、高いモチベーションで働けるだろうと思いました。

入社してまず担当したのは、新卒向けインターンシップの企画運営業務です。当社では、決められたテーマのもと、チームを組んで意見やアイデアを出し合いながら集中的に開発を行う、「マイナビ ハッカソン インターンシップ」を開催しています。私は学生たちのメンターとして、技術的なアドバイスを行う役目を担いました。驚いたのは、学生たちの熱量と技術力の高さ。与えられたミッションに懸命に取り組む彼らの姿を見て、「自分ももっと努力しなければ!」と大きな刺激を受けました。

入社2ヵ月目からは、内定者研修で使用しているボードゲームを、Webアプリケーション化するプロジェクトを担当しています。コロナ禍で研修のオンライン化が加速したことを受けて、マイナビの経営をシミュレーションするというリアルなゲームを、オンラインでプレイできるようにすることになったのです。プロジェクトメンバーは、私とインターンの学生2名。入社2ヵ月目で、新規サービスやマネジメントに携わりたい、という私の理想が叶った瞬間でした。

ゼロからのモノづくりと、人を育てることの楽しさと難しさを体感

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プロジェクトはまず、マイナビの経営をシミュレーションするゲームを理解するところからスタートしました。自分たちで実際にプレイしてみて、その内容や特性をインプット。次に完成イメージを描き、そこから逆算して要件や仕様に落とし込み、設計、実装へと進んでいきました。

プロジェクトが始動してから心がけているのは、メンバーとしっかり認識を合わせることです。チームで物事を進める際、言わなくても伝わると思っていたことが伝わっていないということが起こり得ます。そこに気づかずに開発を進めていくと、あとあと二度手間になってしまうことが多いので、どんな細かいことでもメンバーにしっかり伝えるようにするなど、口で説明するだけでなく、文章化して共有することも大切だと考えています。

それでも、リアルをWebに置き換える難しさから、手戻りが多くなってしまいました。例えば、ゲーム内で誰かが経営に関する意思決定をした際に、それに応じて人材やコストも変化させていく必要が出てくるなど、さまざまな要素が複雑に絡み合っているからです。要所要所でWebならではの工夫が必要だったので、とても苦労しました。

また、マネジメント自体が初めての経験で、メンバーそれぞれのキャパシティを考慮しながら、メンバーたちに仕事を割り振るのが難しかったです。あるときは、自分のことで精いっぱいになってしまってインターンの学生たちをフォローしきれず、「次は何をやればいいですか?」と質問されたことも。この経験から、常に先回りして行動することの大切さを学びました。

何度も壁にぶち当たりながらも、プロジェクトはいよいよ大詰め段階を迎え、最近やっと8~9割方できあがってきました。ゼロからのモノづくりに携わることができ、自分が中心となって意思決定に携われるのが、マイナビの仕事の醍醐味だと思います。転職前の会社では、おそらく何年働いても味わうことができなかったであろう経験をさせてもらえているので、大きなやりがいを感じています。メンバーたちの成長を間近で見られるのも、魅力のひとつ。「プロジェクトマネージャーがSさんでよかった」という言葉をもらったときは、自分がやってきたことは間違っていなかったんだと自信につながりました。

社歴や経験に関係なく、チャンスがもらえる会社!職場環境も抜群

入社2ヵ月目でゼロからのモノづくりとマネジメントを任された私のように、当社は若手にチャンスを与えてくれる会社です。「Sさんの適性を見て任せることにしたから大丈夫」と上司が励ましてくれたときは、自分のことをちゃんと見てくれていたんだ、とうれしい気持ちになりました。大企業の場合、社員はどうしても歯車のひとつになってしまいがちですが、当社は社歴や経験に関係なく、一人ひとりが主役になれる職場です。大手ならではの安定感のもと、チャレンジングな環境で働けるのが、当社の大きな魅力だと言えるでしょう。

しかも、任せたら任せっぱなしではなく、フォロー体制も万全。課長が毎週フィードバックをくれるほか、Web化されるゲームを実際に運用する新卒採用部門と私の間のコミュニケーション不足を、密かにフォローしてくれたことが何度もありました。

エンジニアが働きやすい環境づくりに力を入れているのも、当社の特徴です。私の職場はABWオフィスなのですが、どのデスクにもデュアルディスプレイが設置されていて驚きました。集中力を高めたいときにありがたい個室スペースがあったり、スキルアップに役立つ技術書の購入支援制度があったりするのもポイント。エンジニアとして働くうえで、理想的な環境が整っている会社だと感じています。

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直近の目標は、現在担当しているプロジェクトを成功させること。同時に、マネジメントもできるエンジニアへと成長していきたいです。ゆくゆくは、全社に影響を与えるようなシステムやサービスの開発にも携わってみたい。まだ入社1年目なので、自分の今後が楽しみで仕方ありません。

当社で活躍できるのは、“自分の色”を出して活躍していきたい方だと思います。早くから大きな裁量を与えられるので、アイデアを活かしながら新しいことにどんどんチャレンジしていけるでしょう。また、私たちが手がけているのは、個人プレーではなく、チームプレーで進めていく仕事。コミュニケーションや協調性を大切にしながら働きたい方にも向いていると思います。

※本記事は2022年01月時点の内容です。

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