密着!ワーママエンジニアの一日

2019.07.31

マイナビエンジニアブログ編集部

こんにちは、マイナビエンジニアブログ編集部です。
マイナビシステム職のなかにも、産育休を経て、仕事復帰している女性エンジニアがいます。
そこで今回は、仕事と育児にまい進するワーママエンジニアの一日に密着!仕事内容や取り組み方の工夫、家庭との両立の仕方などを伺いました。

プロフィール

齋藤 麻里子さん
システム統括本部 業務ソリューション部 情報システム課所属

司書や学芸員を輩出する大学の文系学部出身。2014年マイナビに中途入社後、産休育休を経て、2018年に復帰。現在はRPAをメインに従業員データベースの管理を担当。

タイムスケジュール

  • 9:15

    本日のタスクを確認

    出社後、まずはメールのチェック。
    その後、Slackで課全体の仕事や、他プロジェクトの共有事項をチェック。タスクを整理し、一日のスケジュールを決める。

  • 9:25

    従業員データベースの保守・運用

    パッケージ製品のベンダーなど、取引先の進捗確認や資料の確認。

  • 10:00

    RPA開発

    UiPathやSVNを使用して、業務フロー整理しながらRPAロボットのプログラミング。月平均2、3プロジェクトを平行し、保守対応もしている。

  • 12:30

    ランチ

    パレスサイドビル地下で海鮮丼を購入。

  • 13:30

    RPA開発(集中タイム)

    営業推進、事業推進、開発課系など、依頼元はさまざま。
    一つひとつ業務を整理してフローを組み立てていく。

  • 15:45

    コミュニケーション

    同僚とちょっと息抜き。席周辺の人を巻き込んで談笑。

  • 16:00

    RPA打合せ

    新規案件の業務ヒアリング。
    ウォータフロー型ではなく、直接事業部から細かくヒアリングをし、作っては直してを繰り返しながらフローを組み立てていく。
    スマホで様子を録画して、何度も見返しながら設計やプログラミングの際の思考の整理、出来上がった設計の答え合わせなどをする。

  • 17:00

    退勤

    保育園お迎えへ。ここからが戦争の始まり!

RPAで業務を自動化

私が所属している情報システム課は、おもにマイナビグループ働く方の、氏名や所属部署、役職などの基本データをデータベースで管理しています。これらのデータは、マイナビのシステムへデータ連携することが多く、毎月の人事異動に合わせてメンテナンスをしています。

また働き方改革の一環として、業務改革を推進する部署が主導となりRPAプロジェクトを進めています。RPAとはRobotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーションの略語で、パソコン上の操作を記録して人の代わりに作業をするソフトウエア型のロボットです。これまでの業務の流れを変えることなく自動化できるので、作業スピードが上がり、作業負担の削減と生産性の向上などの効果に繋がります

現在マイナビでは、外部ベンダーが開発するパターンと、社員が内製で開発するパターンがあり、私は内製開発を担当しています。開発要員は私を含めて2名で動いており、もう一人の社員がリーダーとなって、プロジェクト管理やスケジュール調整、開発を行っています。私はプログラミング手前のヒアリングやフローの設計段階から、プログラミング、導入、保守、改修に携わっています。(RPAについて、詳しくはこちら

RPAプロジェクトは、事業部からの「導入したい!」という声からスタートします。そこからRPAに向いている業務か、内製するかなども踏まえて開発スケジュールを整理したあと、具体的な業務のヒアリングやプログラミング作業に入っていきます。実際の業務フローを一つひとつ整理して、今まで人の手や判断が入っていた流れをシステム的なロジックに組み直すところは、実際の業務と齟齬が発生しないよう毎回とても神経を使うポイントです。依頼側と開発側でお互いにできるだけ業務知識のギャップをなくせるよう、実際のRPAで動作を確認してもらうなどして、こまめにキャッチボールしながら臨機応変に対応しています。私の一日の動きとしては、プログラミングがおもにはなりますが、ヒアリングや打合せで大半を占める日もあります。

やりがいを感じる瞬間

実装した動作を実際に見てもらって、喜びの声を直接聞けたときが一番やりがいを感じる瞬間です。「こんなこともできるんですね!」と感動してもらえると、私も「作ったよかった」という達成感を得られます。その一方で、新たな課題が見つかって改修しなければならない場合もあります。実際にマイナビで導入しているRPAは、人と同じように組織に所属するアカウントを与えています。はじめは新入社員と同じように、躓いて(止まって)は修正を加えたり、新たに機能を加えたり、「できることをどんどん増やしていけるよう一緒に育てていきましょう」と声をかけて進めています。

マイナビグループにおいては、まだまだITの力で効率化できる部分がたくさんあると思います。そこをRPA化することで「ここに充てていた時間を有効活用できる。とても助かった!」といった笑顔をもっと見てみたいなと思っています。

復帰後の変化

仕事に復帰してからは、子どものお迎えなどの都合で時短勤務していることもあり、周りにはとても助けてもらっています
復帰直後は残業ができない分、だんだんと仕事が後ろ倒しになっていき、以前のようなクオリティを維持できないことに悩んだ時期もありました。上司に相談し、プロジェクト管理系の打合せはスキップさせてもらうなど、作業時間をできるだけ確保できるよう対応してもらいました。また個人としても、不明点を徹底的に深堀りすることはやめて「ここまで調べたらやめよう」など、ある程度作業に見切りをつけることで時間を有効に使えるよう考え方を変えました。

とはいえ、限られた時間でこなせない事もまだまだ多いので、その分何かで補填できるようになりたいなと思っています。RPA開発要員としては、まだスタート地点にたったばかりなので、できるだけ効率よく、スピード感をもって仕事をこなせていけるよう、日々精進です。
育児についても姑に頼ったり、夫と協力して家事を分担しています。それを当たり前と思わずに、感謝の気持ちを忘れないように心掛けたいです。

この記事に登場する部署

システム統括本部 情報システム課

システム統括本部はマイナビ全体のシステムを統括する部門です。
その中で情報システム課では、社内向けの情報系サービス領域およびIDマネジメントを担当しています。
主に社員向けの各種システムやサービスについて導入・運用を行うとともに、事業部門への展開・運用設計サポートなどを行っております。