会社生活
マイナビの就業型インターンシップ参加してみた2023【Webマーケター・Webデザイナー編】
株式会社マイナビでは実際の仕事を数か月かけて体験していただく就業型インタ―ンシップを実施しています。
本記事はインタ―ンシップに参加中のF・K君(Webマーケター)S・Yさん(デザイナー)に就業型インターンシップに参加したきっかけや、実際に参加して経験した業務などを振り返っていただいた内容になっています。
WEBマーケター編
自己紹介
F・Kです。経済学部に通っている3年生です。2023年の10月からWebマーケティングの就業型インターンシップに参加しています。大学では国際経営学を学んでいて、カナダへの留学経験やベトナムでボランティアをしていた経験もあります!
就業型インタ―ンシップ参加まで
長期のインターンシップに参加したことがなかったため、就職する前に自分の適性を確かめたく、マイナビ2025で調べて見つけました。面接の印象はとても温かくて、今までの経験と入社後にやりたいことを結び付けて話しました。
就業環境について
1日のスケジュール
時間 | やること |
---|---|
9:15~10:00 | 始業、Teams・Slack・メールなどの確認、一日のスケジュールの確認 |
10:00~12:00 | タスク・ミーティング(SEO施策、広告制作、社内勉強会の企画など) |
12:00~13:00 | お昼休憩 |
13:00~17:30 | タスク・ミーティング(ミーティングは一日平均2~3回) |
17:30~17:45 | タスク整理・退勤 |
オフィス環境について
在宅と出社の比率はだいたい半々です。社員の方も同じ比率です。
オフィスは新宿駅直結のミライナタワーにあります。席はフリーアドレス制になっていて、決まった席はないので、好きな席に座ることができます。同じ課の社員さんの近くや自分のお気に入りの席に座っています。また、デスクには2つのモニターが付いているため、貸与PCと接続して3画面で作業ができます。昇降式のデスクもあるため、立って作業することもできます!
仕事内容
実際やったこと
私の所属するWebマーケティング課では、SEO施策、広告運用、社内勉強会の企画などを行っています。Webマーケティング課は全社のシステム部門にあるWebマーケティングの部署であり、独自のサービスを持つ事業部ではないので、社内の事業部の方と協力し、Webマーケティング分野について専門家としてサポートするような形が多いです。
以下はマイナビジョブサーチの広告で使うクリエイティブです。
実際にInstagramやFacebookで現在運用されています!
使っているツール
Google Analyticsを始めとする分析ツール、Google広告などの広告関連のツールを使用します。コーディングなどは行わないですし、初めての方でも勉強すれば技術的には問題ないと思います。私もほぼ初心者でしたし、社員の方が丁寧に教えてくださいました。
メンターさんとの関わり方について
メンター社員の方は何でも相談できる存在です。業務に関係することはもちろんですが、就活の悩み相談やプライベートの話も普段からできます。毎月目標を立て、月に一度振り返りミーティングを上長とメンター社員の方の3人で行います。とても丁寧なフィードバックをしてくださるので、自分を振り返る大切な機会になります。
学んだこと
Webマーケティングに関する知識や技術のほかに、
- Webマーケティング(主にSEO施策・デジタル広告)の楽しさと可能性
- 自社サービスの魅力、人の人生を支えられる楽しさ
- ユーザー目線で考える大切さ
これらを学びました。Webマーケティングでは、サービスの強みや魅力をかみ砕いて理解し、それをユーザー目線に立って訴求します。Webマーケティングで作るものは、初めてユーザーの目に触れる場所になるので、いかにユーザー目線で情報を伝えられるかが鍵になります。Webマーケティングからどのようにビジネスに繋がっていくのか学ぶことができました。
また、同部署だけでなく、他部署の人とも一緒に業務を進めるので、協働の楽しさと難しさを学ぶ機会にもなりました。コミュニケーションをする際、「物事を正確にかつ簡潔に伝える力」は、チームで働く上でとても大切であると感じました。
インターンシップを経験してみての感想
- 自分で考え、アイデアを形にする機会がある
大企業のインターン生でありながらも、自分のアイデアをしっかりと形にできるところはマイナビしかないと思います。デジタル広告や社内勉強会の企画など、1から自分で考え、広告を配信したり、企画を実施することができます。
また、結果(Webマーケティングでいうコンバージョン)が数字に出るので、モチベーションにも繋がります。
- 常に学び成長できる環境がある
私はWebマーケティングの知識があまりなかったので、インターンシップが始まって最初の頃は毎日勉強の連続でした。今でも実務を行いながら、毎日学ぶことばかりですが、できることがどんどん増えていくのには楽しさがあります。
- 就活の軸が出来る
ITやWeb関連の仕事が自分に合っているのか見極める機会にもなりました。
また、私は文系だったので、Webマーケティングの知識と経験を持っていることは周りの就活生からアドバンテージになっていると思います。
今後の目標や展望
インターンシップの今後の目標としては、今までとは違った斬新で的確なアイデアを出し、結果に繋げたいと思っています。より多くの人にマイナビのサービスを利用してもらい、「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」というマイナビのパーパスを実現できるように、Webマーケティングの観点から貢献したいと考えています。
デザイナー編
自己紹介
環境デザイン学部3年のS・Yです。大学ではさまざまなデザイン分野を学びながら、実践として社会問題に対する企画考案やプロジェクトに参加しています。学べるデザイン分野が広いため、一人ひとり自分に合ったデザインスキルを磨くことができるのが環境デザイン学部の特色だと思います。実際、私も授業内でのアプリケーションの制作物を通してUI/UXデザインに出会いました。
大学外では1カ月に1回のダンスイベントや韓国語の勉強、セレクトショップ巡りをよくしていて、大学の課題との両立は大変ですが、充実した毎日を送っています。
就業型インタ―ンシップ参加まで
6月に行われた仕事研究&インターンシップEXPOで就業型インターンシップの存在を知りました。
「マイナビ」といえば、人材系の企業というイメージが強かったため、デザイナー職があることに最初は驚きました。しかし、人生の大きな分岐点を決める就職活動を今まさに経験している私だからこそ、デザインを通して分岐点に立っている誰かに対して何かを伝えたり、誰かの心を動かしたりできるのかもしれないと感じ、この就業型ISの応募を決めました。
選考過程は、書類選考、適性検査のあとオンライン面接があり、面接では、志望動機や過去に制作したアプリケーションのプロトタイプを見て頂いただけでなく、制作物を作成した背景なども聞かれました。実際に社員の方に制作物を見て頂き、フィードバックまで頂いたのは初めての経験だったため、面接を受けただけでも自分の成長に繋がったと実感することができました。
採用のご連絡を頂いたあとは1ヶ月程時間があったため、面接の際に教えて頂いたUI・UXサイトを見たり、webデザインに関する書籍を読んだり、illustratorやAdobe XDに触れることも定期的に行いました。
就業環境について
1日のスケジュール
時間 | やること |
---|---|
11:50~12:00 | 出社して業務準備、スケジュールの確認 |
12:00~14:00 | 依頼されている案件のデザイン |
14:00~14:30 | ミーティング |
14:30~15:00 | 案件デザインのフィードバック |
15:00~17:45 | 依頼されている別案件のデザイン |
17:45~ | 退勤 |
現在、週2日出社しています。大学の授業と被ってしまった日や用事がある日は柔軟にシフトに対応して下さいます。
現在行っている仕事内容
初出勤から約1ヶ月半が経ちました。まだ在宅勤務はなく、基本的にオフィス出社をしています。新宿駅が広くて初出勤の日はかなり迷いましたが、今はもう余裕を持って出勤することができています。
現在はマイナビ税理士というサイトのバナーを作成し、提出が終わった段階です。現時点ではillustratorを使ってデザインを行っています。普段から大学でグラフィックデザインや資料作成などを行っていますが、実務としてデザインを作成したことはなかったため、提出後の達成感が大きかったのには変わりないですが、なんだか不思議な感覚でした。
また、デザインに悩んでいるときに頂いた社員の方からの的確なアドバイスも非常に有難かったです。私は視覚的に空白感があると意味のないデザインや模様で埋めてしまう癖があるのですが、この癖に対して一つ一つのデザインに意味を持たせることを意識するようご指摘を頂きました。このことを意識してデザインの作成を行うことで、軸が決まり、以前よりも短時間でデザイン案を作成できるようになりました。
インターンシップを経験してみての感想
単純に自分の好きな「デザイン」を実務として行えていることが非常に楽しいです。頭の中で想像しているデザインを黙々と作っていく作業は本当に飽きが来ないです。しかし、同じ「デザイン」とはいっても『自分の好きなデザイン』と『業務として与えられているデザイン』は全く異なるものなので、その違いを学んでいくことができるのがこのインターンシップをしていてよかったと思える瞬間です。自分好みのデザインだけでなく、どんなデザインにでも対応できるように今後も頑張っていきます。
今後の目標や展望
私は「誰かにとってのきっかけの一部になる」という言葉を就職活動だけでなく、人生の軸にもしています。このインターンシップでは、最終的に自分が作ったデザインをより多くの人に見てもらうことが目標です。また、見てくださった方の心を動かしたり、そしてそれが誰かの人生のきっかけの一つとなれば、さらに嬉しいです。
※本記事は2023年12月時点の内容です。