2020/06/12

テクノロジー

マイナビアルバイト体験レポート【4】学びながら実務に生かす バックエンド開発

この記事の目次

    こんにちは、マイナビエンジニアブログ編集部です。

    今回はITソリューション部のアルバイト体験レポート第4弾!バックエンド編です。

    アルバイトが働いているイメージがないマイナビですが、実はこれまで紹介したITシステム職のアルバイトさん以外にも、学校や独学で学んだ知識を生かしつつ、マイナビ社員のサポートを受け、様々なことにチャレンジしながら働いている方もいます。

    そんな学業とエンジニアを両立している学生アルバイトさんに体験レポートしていただきました。

    はじめに

    私は情報系の学部の大学生で、プログラミングにもっと触れたくて、コーディングのアルバイトを探していました。
    Python, VSCodeというキーワードに魅力を感じて、AtCoderJobs経由で応募したところ、採用されました。

    Web系の知識は大学の講義で少し勉強した程度で、バックエンドの知識もほどんどなかったため、まずはFlaskでWeb Serverを立ち上げるなどの基本的なところから始めさせてもらいました。

    マイナビのアルバイトとしてバックエンド、特にサーバーレスなどを開発しています。

    内容としましては、この環境でこういうものが作りたいというまだ細かく決まっていない依頼がくるので、自分でドキュメント等をいろいろ調べながら数週間かけて完成させるということを繰り返していきます。

    次に、実際に作った主なものを時系列順で紹介したいと思います!

    シナリオ Slack App

    データベースのシナリオを読んで、SlackのBOTに流させるというアプリを作りました。
    また、選択肢を提示させて、ユーザーが選んだ結果によってシナリオが分岐する機能を持たせました。

    この時の私は、APIも分からないような状態でしたので、様々な箇所で詰まりましたが、先輩社員さんに助けてもらいました。
    また、先輩社員さんなどのコードを見るという機会もあり、とても勉強になりました。

    Web上の記事をGoogle Driveに転送する関数

    ヘッドレスChromeを使ってWebページをPDF化して、Google Driveに保存するサーバーレス関数を作りました。
    まずは、サーバーを実際に扱ってから始めていくという順序でしたので、比較的取り組みやすかったと思います。

    また、これでNode.jsに初めて触れました。

    AWSでAPI作成

    ある特定の情報を取得するAPIをAWS LambdaとAPI Gatewayで作りました。
    APIについて、いろいろと経験してから、実際に作る作業へと移行する順序がよかったと感じます。

    マイナビの環境

    業務内容

    先輩方が作ったツール・APIを組み合わせて開発していくため、その仕様の詳細が書かれた英語のドキュメントや、日本語の記事を読むことが多いです。
    それをもとに自分でコードを書いてみて、エラーメッセージを読んだり、検索したりしてデバッグを繰り返してプログラムを完成させます。
    開発用の環境が与えられるので、あまり深く考えずにテストすることができます。

    周囲の環境

    自分の知識に適しながらも、新しいことを学べる案件をいただいていると感じます。
    エラーなどで詰まってしまい、自分ではどうしようもない時には、詳しい社員さんに質問もできるので安心です。
    また、細かい要件に関しては自分の裁量が大きいと感じます。

    勤務時間

    平日の業務時間のうち、自分で選んだ時間で働いています。
    また、大学の勉強が忙しい場合など、すぐに勤務時間を変更してもらったり、長期の休みをもらったりと融通も利きやすいと思います。

    編集部から

    いかがだったでしょうか。

    企業にアルバイトとして働くというのは、学校や独学だけでは得られないことも多く、そこで働く人々の知識やノウハウを学びながら生かせる場でもあると思います。

    マイナビには部署、職種、雇用形態の異なる多種多様な人材が肩を並べて働いています。
    今後もマイナビで働く様々な方を紹介していきますので、是非ご期待ください。

    ※本記事は2020年06月時点の情報です。

    著者:マイナビエンジニアブログ編集部