2019/06/28

テクノロジー

Backlogのボードゲーム「PROJECT THEME PARK」をプレイしてみました!

この記事の目次

    こんにちは、マイナビエンジニアブログ編集チームです。

    今回は株式会社Nulab発、Backlogのボードゲーム「PROJECT THEME PARK」で、プロジェクト管理のシミュレーションワークを実施しました!
    ここではワークの様子をレポート形式でお届けしたいと思います。

    なお、こちらのボードゲームはNulabさんより頂いたものです、ありがとうございます!

    「PROJECT THEME PARK」とは?

    「PROJECT THEME PARK」は、プロジェクト管理をする難しさと重要性をゲーム形式で楽しく学ぶためのボードゲームです。

    目標は、「チームメンバーで協力し、決められた納期までにテーマパークを建築する」こと。
    実際のプロジェクト管理さながらの本格的な内容となっており、全体を見通す力や臨機応変な対応力、さらにはボードゲームならではの運などが求められるバランスの取れたゲーム性となっています。

    今回はこちらを、マイナビエンジニアブログ編集部があるITソリューション部のメンバー5名で実際にプレイしてみました。

    開始前にルールをチェック!

    初めてプレイするということで、まずはルールブックを見ながら手探りでセッティングに取り掛かります。
    ざっくりとルールを説明すると、こんな感じ。

    • 各人に固有スキルのある役職、およびやる気カードが与えられる
    • 建築予定のアトラクションカードは20枚ある
    • 5ヶ月(5ターン、最大+1ターン)以内に、チーム内で上記アトラクションを17枚以上建築成功させる
    • アトラクションは、やる気カードの数値とサイコロの出目の合計値が特定条件を満たしていた場合のみ建築成功となる
    • それぞれの月で特殊イベントが発生。プレイが有利になったり不利になったりする
    • 事前に建築するアトラクションを宣言してから特殊イベントが明かされ、サイコロが振れるようになる

    ※我々は上記のような理解で取り組んでみました。もし解釈が異なっていたら申し訳ありません。

    特殊イベントが毎月発生したり、事前に建築の見通しを立てなければならなかったりと、本格的な要素が垣間見えていますね。

    手探りながらもゲーム開始!

    ルールを確認しているなかで「ちょっと難しそうだな」と感じつつも、取りあえずやってみようという流れに。
    まずはチームメンバーに役職を割り振ります。

    私は「トラブルメーカー」の役に。
    他人のやる気カードを約1/2の確率で失うということで、本当にトラブルメーカーですね…。

    そして、建築会議がスタート。
    「どのくらい建築すればいいのか」「そもそもどのくらい建築の幅を広げていいのか」など、チームメンバーでああだこうだ議論しながら方針を決定しました。

    さっそくイベントが発生。
    台風直撃やインフルエンザ流行など、現実に起こりそうなイベントが多く、ゲーム進行上も大きく方針転換しなくてはならないような自体にも出くわすことになりました。ゲームと言えど、そこまで見通させるとは…。

    成功のカギを握るのは運ということで、実際にサイコロを振る場面では緊張感あふれる空気に。
    というのも、建築失敗するとクライアントからの信用を失い、最悪ゲームオーバーになる恐れもあるため、進行バランスを考えるのが本当に難しい。
    実際にプレイしている過程では、運良く成功したり、逆に運悪く失敗したりと波乱万丈な展開になりました。

    プロジェクト達成の成否は…?

    逆さまになっていて見えづらいですが、何とかプロジェクト達成!
    信頼度はゲームオーバー手前、期間も延長したうえでの達成、ということで本当にギリギリの戦いでした…。

    プレイ後の感想は?

    それぞれの役職や運は良かった方かなと思うのですが、それでも何とか達成できる難易度ということで、「プロジェクト管理は本当に難しいんだな」と改めて実感させられました。

    「もっとあの時こうしておけばよかった」といった事後の反省会も盛り上がったので、また挑戦する際には、より円滑にプロジェクト管理ができればなと思います!

    ここまでお読みいただきありがとうございました。

    ※本記事は2019年06月時点の情報です。

    著者:マイナビエンジニアブログ編集部