テクノロジー
ラスベガスにてAWS re:InventのExpoに行ってきました!!!
はじめに
こんにちは!
株式会社マイナビで内製開発をしているA.Kです!
アメリカのラスベガスで開催された AWS re:Invent2023 に参加してきました
今回はre:Inventで開催されていたExpoに行ってきましたのでそのことについて書こうと思います
Expoとは
世界各国の企業のサービスの展示会場です
各社がブースをもっていてサービスの紹介をしていたり質問をうけつけたりしています
主に5つのエリアがありました
- infrastructure Solutions Zone
- Data Zone
- Security Zone
- Developer Solutions Zone
- AWS for Industries Pavilion
会場はどんな感じ?
会場自体は初日の夕方からWelcome receptionという形でオープンされます
オープン初日は入り口前で多くの人が待っていました
オープン初日の様子
それ以降は朝10時ごろにオープンしていました
中に入るとこんな感じで各企業がブースを開いています
各企業のブースではこんな感じでサービスの紹介をしたり質問をうけつけたりしています
それ以外にもイベントを開催したりセッションが開かれたりしています
企業のブースによってはレースのようなアクティビティが開かれたりしています
こういったブースも数多くありました
企業のブース以外は下記のようなものがありました
- AWS資格の学習用ブース
- Jamのブース
- Gameday用のブース
会場にはドリンクや軽食が置かれており食べたり飲んだりしながらブースを回っている人が多くいました
夕方になるとアルコールの提供もされます
企業ブースではSwagを配っておりそれを目的にExpoを回るひとも多くいるみたいです
今回自分がもらったSwagはこんな感じです(Expo以外もあります)
個人的にDockerのマウスパッドはうれしかったです
まわってみた企業ブース
Expoは歩き回ったりアクティビティに参加するだけでも面白いのですが現地で企業の人から直接お話を聞けるのもre:Inventに参加する醍醐味の一つです
せっかくなのでいくつかまわってみました
どの企業もブースには多くの人がいて話し合いが行われています
自分は普段はWebアプリの開発をおこなっているのでDeveloperエリアを主にまわっていました
Postman
PostmanはなじみのあるサービスでしたがPostman Flowsの紹介をしていたので話を聞いてみました
Postman Flowsはこんな感じでAPIを複数組み合わせて作るワークフローを視覚化された形で作成できます
シナリオベースのテストをおこないたいとき活用できそうです
ビジュアライズされてることでワークフローがわかりやすく開発効率が上がるだけでなく人に説明するときも便利です
デフォルトではオフらしいので各自でオンにする必要があります
参考記事
Postman Flowsとは
Postman Flows ドキュメント
LaunchDarkly
feature flagを利用して本番コードを管理するサービスになります
feature flagとはコードにfeature flagと呼ばれるフラグを埋め込みその真偽値で表示の有無を変えたり特定のユーザー郡に対しての限定リリースに対応したりします
launchDarkly上でフラグを作成しsdkを通じてそのフラグの真偽値を取得しコード上で利用できます
その値はGUI上で切り替えることができます
簡単にユーザーに対しての表示を切り替えることができるのでABテストなどのユースケースで効きそうです
参考記事
LaunchDarklyとは
LaunchDarkly ドキュメント
rootly
障害発生時のアラートに関連したサービスになります
障害が発生すると専用のチャンネルが作成されzoomのリンクやJiraのチケットが作成されます
Slack上でアサインなども可能です
会場では利用方法などをデモなども交えて見せてもらいました
slack上でほとんど作業がおこなえるので作業効率が上がりそうです
参考記事
rootlyとは
Pinecone
ベクトルデータベースのサービスです
機械学習などでは文章や画像などのデータをベクトルに変換したデータを取り扱うためのデータベースをベクトルデータベースといいます
このデータベースを用いた検索では、ユーザーの意図なども加味した検索だったりマルチモーダル検索などがあります
ExpoではPineconeの無料枠のチケットをもらうことができました
こういったのもExpoならではです
参考記事
Pineconeとは
その他
それ以外には有名なサービスの企業も多くありいくつかまわりました
- github
- redis
- docker
- Vercel etc..
おわりに
今回はExpoについてまとめました
re:Inventでセッションに参加するのも良い経験となりますがExpoで実際に現地でサービスなどに触らせもらったりすることもre:Inventならではの経験となりました
Expoを回っていると自分の知らない普段の開発経験を向上させるサービスが数多くありました
オンラインでもそういったサービスを得ることはできますが素通りしてしまいがちです
Expoではオンラインとは違いその場でどんなサービスやどんな特徴があるのかをデモや説明ともに知ることができるので得るものが多くありました
読んでいただきありがとうございます
※本記事は2024年02月時点の内容です。