2024/02/01

テクノロジー

ラスベガスにてAWS re:InventのExpoに行ってきました!!!

この記事の目次

    はじめに

    こんにちは!

    株式会社マイナビで内製開発をしているA.Kです!
    アメリカのラスベガスで開催された AWS re:Invent2023 に参加してきました
    今回はre:Inventで開催されていたExpoに行ってきましたのでそのことについて書こうと思います

    Expoとは

    世界各国の企業のサービスの展示会場です
    各社がブースをもっていてサービスの紹介をしていたり質問をうけつけたりしています

    主に5つのエリアがありました

    • infrastructure Solutions Zone
    • Data Zone
    • Security Zone
    • Developer Solutions Zone
    • AWS for Industries Pavilion

    会場はどんな感じ?

    会場自体は初日の夕方からWelcome receptionという形でオープンされます
    オープン初日は入り口前で多くの人が待っていました

    オープン初日の様子

    それ以降は朝10時ごろにオープンしていました

    中に入るとこんな感じで各企業がブースを開いています

    各企業のブースではこんな感じでサービスの紹介をしたり質問をうけつけたりしています

    それ以外にもイベントを開催したりセッションが開かれたりしています

    企業のブースによってはレースのようなアクティビティが開かれたりしています
    こういったブースも数多くありました

    企業のブース以外は下記のようなものがありました

    • AWS資格の学習用ブース
    • Jamのブース
    • Gameday用のブース

    会場にはドリンクや軽食が置かれており食べたり飲んだりしながらブースを回っている人が多くいました
    夕方になるとアルコールの提供もされます

    企業ブースではSwagを配っておりそれを目的にExpoを回るひとも多くいるみたいです
    今回自分がもらったSwagはこんな感じです(Expo以外もあります)
    個人的にDockerのマウスパッドはうれしかったです

    まわってみた企業ブース

    Expoは歩き回ったりアクティビティに参加するだけでも面白いのですが現地で企業の人から直接お話を聞けるのもre:Inventに参加する醍醐味の一つです
    せっかくなのでいくつかまわってみました
    どの企業もブースには多くの人がいて話し合いが行われています
    自分は普段はWebアプリの開発をおこなっているのでDeveloperエリアを主にまわっていました

    Postman

    PostmanはなじみのあるサービスでしたがPostman Flowsの紹介をしていたので話を聞いてみました
    Postman Flowsはこんな感じでAPIを複数組み合わせて作るワークフローを視覚化された形で作成できます

    シナリオベースのテストをおこないたいとき活用できそうです
    ビジュアライズされてることでワークフローがわかりやすく開発効率が上がるだけでなく人に説明するときも便利です

    デフォルトではオフらしいので各自でオンにする必要があります

    参考記事
    Postman Flowsとは
    Postman Flows ドキュメント

    LaunchDarkly

    feature flagを利用して本番コードを管理するサービスになります
    feature flagとはコードにfeature flagと呼ばれるフラグを埋め込みその真偽値で表示の有無を変えたり特定のユーザー郡に対しての限定リリースに対応したりします
    launchDarkly上でフラグを作成しsdkを通じてそのフラグの真偽値を取得しコード上で利用できます
    その値はGUI上で切り替えることができます
    簡単にユーザーに対しての表示を切り替えることができるのでABテストなどのユースケースで効きそうです

    参考記事
    LaunchDarklyとは
    LaunchDarkly ドキュメント

    rootly

    障害発生時のアラートに関連したサービスになります
    障害が発生すると専用のチャンネルが作成されzoomのリンクやJiraのチケットが作成されます
    Slack上でアサインなども可能です
    会場では利用方法などをデモなども交えて見せてもらいました
    slack上でほとんど作業がおこなえるので作業効率が上がりそうです

    参考記事
    rootlyとは

    Pinecone

    ベクトルデータベースのサービスです
    機械学習などでは文章や画像などのデータをベクトルに変換したデータを取り扱うためのデータベースをベクトルデータベースといいます
    このデータベースを用いた検索では、ユーザーの意図なども加味した検索だったりマルチモーダル検索などがあります
    ExpoではPineconeの無料枠のチケットをもらうことができました
    こういったのもExpoならではです

    参考記事
    Pineconeとは

    その他

    それ以外には有名なサービスの企業も多くありいくつかまわりました

    • github
    • redis
    • docker
    • Vercel etc..

    おわりに

    今回はExpoについてまとめました
    re:Inventでセッションに参加するのも良い経験となりますがExpoで実際に現地でサービスなどに触らせもらったりすることもre:Inventならではの経験となりました
    Expoを回っていると自分の知らない普段の開発経験を向上させるサービスが数多くありました
    オンラインでもそういったサービスを得ることはできますが素通りしてしまいがちです
    Expoではオンラインとは違いその場でどんなサービスやどんな特徴があるのかをデモや説明ともに知ることができるので得るものが多くありました

    読んでいただきありがとうございます

    ※本記事は2024年02月時点の情報です。

    著者:マイナビエンジニアブログ編集部