インタビュー

プロパー役職者に聞いてみました【2】齋藤 倫克さん(ネットワークインフラエンジニア)

はじめに

こんにちは、マイナビエンジニアブログ編集部です。

プロパー役職者へのインタビュー/第2回の今回は、業務システム基盤部 社内基盤1課/課長の齋藤さんにお話を伺いました。
普段はなかなか入ることのないサーバ室や執務室などの様子も必見です!

※取材・撮影は、感染防止に配慮した現場環境にて実施いたしております。

プロフィール

齋藤 倫克さん

齋藤 倫克さん

システム統括本部 業務システム統括部 業務システム基盤部 社内基盤1課/課長

2007年に、エンジニアとして新卒入社。
現在は、全社のネットワークインフラの構築にトータルで携わっているほか、セキュリティ対策の企画・導入・運用全般を担っています。
コロナ禍において、在宅勤務に対応したネットワーク環境の構築も手がけました。
オフタイムは、妻の影響でハマった人気刑事ドラマシリーズを観て過ごすことが多いです。また妻の誕生日には、ホームメイドのケーキにチャレンジしました。

システムからネットワークまで、幅広い経験を積めた新人時代

情報系の学部で学んでいたことから、漠然とWeb関連の仕事に就きたいと思っていました。
なかでも自社サービスを展開している会社を志望した理由は、自前の情報サイトやECサイトを運営しているところなら、企画など開発の上流工程から携われると思ったからです。
そんな私にとって、求人サイトを中心に多彩なWebサービスを展開しているマイナビは、とても魅力的でした。

入社の決め手になったのは、最終面接で「システム担当として入社しないか」と言ってもらえたこと。
当時の当社は総合職採用のみで、現在のようにITコースの新卒採用を行っていませんでした。入社後どのようなキャリアを歩むかイメージしづらい総合職と違い、エンジニアとしてスキルを極めていけるところに惹かれたのです。
学生の間で圧倒的な知名度があり、高い安定性を誇っている会社だったことも、決め手のひとつとなりました。

私が入社した当時、当社の社内システムは少人数で運用していました。そのため、システムからネットワークまで、幅広い経験を積むことができたのです。
各情報系システムの運用・保守、蓄積されたデータを分析して意思決定に役立てるBIツールの導入、拠点開設やレイアウト変更にともなうLAN構築、LAN機器の監視・保守は、その一例にしかすぎません。

新人時代に手がけた仕事で印象に残っているのは、入社1年目に担当したBIツールの導入案件です。具体的には、マイナビの就活サイトの利用状況を、大学ごとに分析できるというものでした。ゼロからモノづくりに携われた初めての経験だったので、とても印象に残っています。
実際にツールを利用する社員から、「すごく使いやすい!」という反応をもらえたときの感動は、今でも忘れられません。

入社3年目に担当したシステムの監視ツールの導入も、大きな達成感を味わえた仕事のひとつ。導入から監視、障害対応まで、重要な業務にトータルで関わることができたのです。
まだ組織がそれほど大きくなかったこともありますが、他社のエンジニアから驚かれるほど早い段階で幅広い経験を積めたことは、大きな財産になりました。

責任が増すごとに、大きなやりがいを得られるのが魅力

サーバー室にて

組織の拡大に合わせて業務が細分化されていき、入社3年目の途中からはネットワークインフラ担当という位置づけに。以来、拠点内・拠点間のネットワークやインターネットの通信環境の整備、セキュリティ対策の企画・導入・運用などを任されています。
会社全体のIT環境の最適化をめざす新たなソリューションの導入に次々に携われるのが醍醐味で、これまでも、無線LANやNGFW(次世代ファイアウォール)の導入プロジェクトを経験しました。

新たな拠点の立ち上げや既存の拠点の増床にともなうネットワークインフラの構築も、私の重要な仕事です。当社が急激に全国展開を進めていた時期は、月曜日に愛媛で仕事をし、水曜日に岐阜に飛び、次の週に青森に降り立つなど、全国を飛び回っていました。
また、ネットワークインフラは構築して終わりではありません。数年に1回は見直しや更改で、全拠点を訪れています。

現在注力しているのは、社内の多様化した通信を高度かつ柔軟にコントロールするためのSD-WANの導入プロジェクト。
わかりやすく言うと、通信の高速道路をつくり、「この通信は追い越し車線を走らせよう」「この通信は一般道に降ろそう」といったように交通整理をするものです。
今年5月に神奈川支社への試験導入が完了したので、来年から順次、全国80拠点へSD-WANの導入を進めていく予定です。

コロナ禍において、在宅勤務に対応したネットワーク環境の構築を行ったのも私たち。
もともと昨年あたりから、テレワーク対応のプロジェクトは少しずつ進めていたんです。来年4月のゴールをめざしていたのですが、緊急事態宣言を受けて、急きょ社員たちが自宅から会社のネットワークに接続できる環境を整えなければならない事態になりました。
メンバー全員の力を集結させて何とかやり遂げましたが、あのときは本当に大変でしたね。

私たちが手がけているのは、社内のネットワークインフラの「当たり前」を支える仕事。それと同時に、IT環境の最適化を実現していく役割を担っています。
とくにセキュリティの強化は、会社の信用を守るために必要不可欠な技術。大きな責任がともないますが、それに比例して大きなやりがいを味わうことができます。

高い安定性とベンチャー気質が融合。常に自分をアップデートしていける

部下との打ち合わせ

課長を任されている今は、メンバーたちのマネジメントも大切な仕事のひとつです。このポジションに就いてから、自分のタスクに加えて部下のタスクに目を光らせるなど、ひとつ上の視点に立って物事を考えるようになりました。

社員5名、協力会社2名のチームをマネジメントするうえで心がけていることは、話しかけやすい雰囲気づくりです。たとえ自分自身が大変な状況であっても、メンバーが気軽に相談や報告ができるような上司でありたい。また、私が培ってきたノウハウやスキルを、若手たちに伝えていくことも大切だと感じています。

当社は、ここ数年で数倍の規模になりました。
その影響で社員の若年化が進み、40年以上の歴史を誇る老舗企業とは思えないほど、活気ある会社になっています。皆一様に新しいもの好きで、 最新の技術や仕組みの導入に積極的。エンジニアとして働くうえで、そういった環境で働けるのは大きな魅力です。

NGFW(次世代ファイアウォール)やSD-WANの導入も、その一例。
前例がないため、手探りでプロジェクトを進めていかなければなりません。そのうえ、スピードを求められるシーンが多いのです。

大変なことはたくさんありますが、最新技術に触れながら、社内のネットワークインフラを最新のものにバージョンアップしていく仕事はとても刺激的です。高い安定性とベンチャー気質が融合した当社には、常に自分自身の知識やスキルをアップデートしていける環境が整っているといえるでしょう。

会社の事業拡大や技術の進歩が進むなか、ネットワークインフラに対する要望は常に絶えません。
必要なインフラを適切なタイミングで整備することが私たちのミッションですが、本当に必要になってから動き始めるのでは遅すぎるので、常に先を見据えて動けるよう周囲にアンテナを張り巡らせておくことが大事だと感じています。

今後は、より一層社員に寄り添ったIT環境を提供できるよう、仕事に向き合っていきたいと思っています。
そのためには、私を含めたメンバー一人ひとりがスキルアップすることが大切。
同時に、社会情勢や社会動向にアンテナを張り、いち早くアクションを起こせるチームをつくることが目標です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

齋藤さんのお話から、マイナビにとって大変重要なネットワークインフラを守り抜くという気概が伝わってきましたね。

責任のともなう立場であるからこそ、大きなやりがいも生まれてくる。
一人ひとりの思いとその行動力が、未来の「マイナビ」を支える力となっています。

※本記事は2020年8月時点の内容です。

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