インタビュー

社員インタビュー【6】大きな裁量のもと『マイナビ転職』を成長させ続けるT.Rさん(SE/社外システム)

はじめに

『マイナビ転職』のエリア版・女性のおしごと版・グローバル版・エンジニア版といった、サブサイトの開発や運用・保守を任されているT.Rさん。大きな裁量のもと、積極的に仕事を任せてもらえることがやりがいにつながっている。自分の意見やアイデアを活かして、自社サイトを育てていけるのも魅力だと語る。有給を活用して旅行を楽しむなど、仕事もプライベートも充実しているT.Rさんの社会人ライフを通して、マイナビでエンジニアとして働く魅力に迫ってみた。

プロフィール

T.Rさん

HRシステム事業部 ナビシステム統括部
転職システム部 転職ナビシステム開発課

学生時代は、グローバルメディア学科に所属し、語学やメディアコンテンツ、プログラミングなどを学ぶ。また、PHPで手がけたいものを好きなように開発するゼミに所属しており、掲示板などを制作していた。「IT×人材」をキーワードに就職活動を行い、2020年に新卒でマイナビへ。入社2年目からは、『マイナビ転職』のサブサイト全般の開発や運用・保守を担当している。休日は、平日に撮りだめしたドラマを観たり、買い物に出掛けたりして過ごすことが多い。

コロナ禍での入社と、大きく成長できた新入社員研修

就職活動をスタートさせるにあたって、私が注目したのはIT業界と人材業界です。グローバルメディア学科出身で、授業やゼミを通してIT技術に興味を持ちました。また、やりたいことを探すなかで、「求職者が働くことをポジティブに捉えられる会社と出会えるサポートがしたい」と思うようになりました。そんな私の理想を叶えられる会社がマイナビでした。当社ではITコースの新卒採用を実施しており、総合職採用と違って確実にエンジニアとして働ける点も大きな魅力でした。「何万人ものユーザーを抱えるサービスの裏側を知りたい」と好奇心を抱いたことも、志望理由のひとつです。

また、就職活動では社員の人柄も大事にしていました。マイナビの人事担当者はとても落ち着いた雰囲気で、自分に合いそうだと感じました。印象に残っているのは、面接の雑談でサッカーの話題になったので、私が「マイナビ仙台レディース」のお話をしたところ面接官と話が弾みました。サービスや事業を広く展開している当社だからこそ、雑談が思わぬ話題につながることもあり、しっかり下調べをして面接に挑んでよかった、と感じた瞬間です。

コロナ禍の影響で、私たちの代は1ヵ月遅れの5月に入社し、新人研修もリモートで実施されました。外部講師によるプログラミングのカリキュラムが用意されており、図書館の管理システムをテーマとしたチーム開発に取り組みました。IT技術の向上はもちろんのこと、開発をスムーズに行うための進捗管理や変更内容の共有など、コミュニケーションの大切さも学びました。文系出身の私でしたが、情報系出身の同期が「何でも聞いて!」と積極的にサポートしてくれたり、講師の方が熱意を持って教えてくださったことで、エンジニアとして大きく成長することができました。

6月中旬に配属されてからは、OJTを通して実践スキルを少しずつ習得しました。口で説明して終わりでなく、図を描いて解説してくれたり、わかるまでずっと付き合って教えてくれたりする先輩のおかげで、安心して知識やスキルを吸収していくことができました。

大きな裁量のもと、自社サイトを育てていけるのが魅力

入社以来、『マイナビ転職』のエリア版・女性のおしごと版・グローバル版・エンジニア版といったサブサイトの開発や運用・保守に携わっています。インフラからアプリまで幅広く担当させてもらっています。毎月、関連部署から上がってくる要望を受けて、私たちで要件定義を行い、ベンダーさんに発注を行います。そして、修正報告を受けたら、動作テストを実施してリリースするのが一連の流れです。

新人時代は、簡単な改修案件からスタートし、入社1年目の11月には自分が中心となって開発案件に携わるようになりました。そして2年目には、『マイナビ転職』のサブサイト全般の開発や運用・保守を任されるまでになりました。Webサイトの管理や更新をスムーズに行える、CMSツールを内製化するプロジェクトも担当しています。ツールやWebサイトの完成と仕上がりをイメージしながら、ベンダーさんへの発注資料を作成している瞬間は、もっとユーザーさんにとって使いやすくなる未来を想像して、ワクワクしながら楽しく取り組んでいます。

この仕事の醍醐味は、開発や運用・保守を通して自社サイトを育てていけることです。若手でも大きな裁量のもと、積極的に業務を任せてもらえるので、高いモチベーションで働けます。自分の意見や仕様、改善案などが採用されたときの喜びは格別です。アイデアを具現化できたときには、達成感を強く実感できます。

今でも忘れられないのは、入社1年目の11月に任されたプロジェクトです。大掛かりな開発で期間が長く、テスト項目もたくさんあって大変でした。自分が中心となって、色んな部署と連携しながら何度もテストを行いましたが、無事にやり遂げたときの喜びは大きいものでした。大きなやりがいと同時に、自信を手に入れることができました。

日々心がけているのは、少しでも気になったことや引っかかったことは、躊躇せずに関連部署やベンダーさんに確認すること。認識がずれたまま業務を進めてしまうと、後々トラブルに発展するリスクがあるからです。動作テストを丁寧に行うことも、意識していることのひとつです。仕様の漏れがないか、この改修が他の部分に影響を与えていないかなど、テストの際は細かくチェックを行っています。

日々の業務の自己管理が、自分らしい働き方につながる

私が所属している転職ナビシステム開発課のメンバーは6名。20~30代が中心で、コミュニケーションが取りやすいのが特徴です。若手のうちからひるむことなく責任ある仕事にチャレンジできるのは、常に見守ってくれている先輩たちのおかげ。困ったときには先輩や上司が的確なアドバイスをくれるので、安心して働くことができています。

また、当社はスキルアップのための教育制度が充実しています。AWSの研修に参加することで学んだ機能をすぐ実践に取り入れるなど、学べば学ぶほどできることが増えていくので、大きな手応えを感じています。抜群のワークライフバランスも、当社の魅力です。自分自身のタスクやスケジュールをしっかり管理できていれば、休みは好きなタイミングでとりやすいと思います。

エンジニアになって3年が経とうとしていますが、インフラまわりの知識が浅いため、まだまだわからないことばかりです。今後も、さまざまな案件を経験するなかで困難にぶつかり、自分の未熟な部分に気づくことがたくさんあるでしょう。それらをしっかりキャッチアップし、「わかること」「できること」を増やしていくのが今の目標です。

社員の主体性を尊重してくれる当社では、仕事の進め方やスケジューリングについても自分から調整や提案をしたりすることができます。周りのメンバー同士でお互いを尊重しあいながら、自分のペースを大事に働きたい方にもオススメだと言えるでしょう。

就職活動では、地道にコツコツ企業研究を行うようにしてください。企業HPや就活サイトだけでなく、SNSや投稿サイトなどもチェックし、多面的に情報収集を行うといいと思います。当社は多くのユーザー数を誇るメジャーなサービスに携わることができ、インフラからアプリまで幅広く経験できる環境があります。エンジニアとしてキャリアをスタートするうえで、理想的な職場だと感じています。

※本記事は2023年01月時点の内容です。

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