2022/09/21

テクノロジー

基本情報技術者試験(CBT方式)受験レポート!

この記事の目次

    はじめに

    2022年4月に新卒入社しましたシステム統括本部(現デジタルテクノロジー戦略本部)のU.Mです。
    令和4年度上期の基本情報技術者試験(CBT方式)を受験しました。(合格しました!)
    CBT方式の試験形式についての話を中心とした受験レポートです。

    この記事の目的

    • 基本情報技術者試験(CBT方式)の試験形式の特徴を伝える
    • これから初めてCBT方式の試験を受験する人の不安を減らす

    CBT方式とは

    試験会場に設置されたコンピュータを使用して実施する試験です。
    出典: https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/cbt_sg_fe.html

    私が受験した基本情報技術者試験では、試験会場のPC上で問題の閲覧、解答を行いました。

    試験当日の注意事項・受付から受験の流れ・CBTの操作方法

    この3つを説明した公式の資料のリンクはこちらです。

    この資料は、プロメトリックの試験実施概要ページの

    ここから見ることができます。

    試験当日に起こったこと

    試験前

    • 集合は試験開始時刻の15分前でした。その15分ほど前に会場に到着すると人が少なく、スムーズに受付を済ませることができました。
    • 身分証の確認がありました。忘れた場合試験を受けさせてもらえないようです。
    • ポケットティッシュは包装を外して中身のみ持ち込むことができました。

    試験中

    • 試験画面のレイアウトや操作方法を当日知ったため混乱しました。
    • 試験中問題画面左側の問題番号をクリックするとすぐに答えたい問題にとぶことができ、便利でした。
    • 問題用紙に直接書き込むことができないので、説明が長い問題や図が含まれる問題は解きづらかったです。特に午後試験の問題が解きづらかったです。
    • A4のメモ用紙を1枚配られ、追加の紙が欲しければブザーで係員の方を呼んでくださいと言われたのですが、小心者の私は勇気が出ず呼ぶことができませんでした。結果1枚に収めるために非常に小さい字でメモをしました。

    試験後

    • 試験当日中にスコアレポートのメールが届き、得点を知ることができました。

    受験しての感想

    普段は紙の本を使って勉強しているので、PC試験ならではの特徴に慣れるのが大変だと感じました。
    問題文の画面表示は見開き形式ではなく1ページずつのため、問題文のポイントをメモしつつ解くのが特に大変でした。

    やっておくとよいこと

    • プロメトリックの試験実施概要を見て、CBT方式の操作方法を確認
    • PC画面で問題を見ながら手元でメモをして問題を解く練習
    • 紙の参考書で勉強する派の方も、午後問題の2、3年分はPC上で解いておくとよいかなと思います。

    令和4年度下期の試験もCBT方式で行われるようです。これから試験を受けられる方は頑張ってください!
    ここまで読んでいただきありがとうございました!

    ※本記事は2022年09月時点の情報です。

    著者:マイナビエンジニアブログ編集部