開発タスクは、こなせるようになってきたけど、頭打ち感でモヤモヤしているあなたへ
この記事の目次
法人ソリューション開発課のS・Sです。
マイナビBiz / LIVING の新規開発 / 保守運用を行っております。
「開発タスクは、こなせるようになってきたけど、モヤモヤしている」
というあなたに向けて、お悩みやモヤモヤを解消するきっかけになればと思い、この記事を書いています。
自分自身、過去にモヤモヤ期を経験していて、なんとなく改善に向かえている感覚が見えてきたので、
ぜひ、体験談や考えていたことを知っていただくことで、あなたのモヤモヤの解決の一助になれれば幸いです。
内容は、モヤモヤを感じるまで、感じた最中、どう改善したかを思い出しつつ、書いておりますので、もし似たような境遇の方に届いたら嬉しいです。
かっこいい先輩エンジニアをがむしゃらに追いかけていた1~2年目
誰しもが、エンジニアの実務未経験から、右も左も分からない中、諸先輩方にサポートいただきながら、数年ほど、なんとか食らいついて、開発を進めていたのかなと思います。
とにかく、この時期は、先輩方のPJ進行、会議やスーパーコーディング、レビュー、顧客折衝など、
あらゆる点において、圧倒的に推し進める姿に感動し、純粋な気持ちで「かっこいいなぁ。。ああなれるように頑張ろう!!」
というモチベーションで、がむしゃらにも楽しくやっていたものだなと思います。
業務はもちろん、プライベートでアプリを作ってみたり、新しい技術を Udemy や技術書を見てはワクワクが止まらなかったですね。(React? わくわく⭐︎、Next? わくわく⭐︎)
この時期は、良い意味で、ほぼほぼエンジニアとしてできることがないので、とにかく勉強、実践の繰り返しだったので、悩みやモヤモヤはほとんどなく、初心者エンジニア期を過ごしていたかなと思います。
1人称開発できるようになるも、次の一手に悩み、モヤモヤ期に突入した3~4年目
PJメンバーとして、新規開発〜リリース、運用保守、新規メンバーメンター等、エンジニアとしての一通りの業務経験を積んで、基本的なエンジニア業務は、1人称で対応できるようになってきたのが、だいたい3年目前後だったかと思います。
(あまり飲み込みの良いタイプではなかったけれど、なんとかおかげさまで)
この時期になってくると、そこそこの専門性を出しつつ、開発業務やメンバーサポートなどもできるようになってきて、イメージを形にできるようになって楽しくもありましたね。
その反面、あの頃、憧れていたかっこいい先輩との距離や、そこに至るまでの大変さ、自分のできないことの多さについても、以前より良くも悪くも鮮明になってきました。
「あのかっこいい先輩に近づくためには。。」
・チームメンバーをリードできるレベルのフロントエンドの知識、実践経験
・チームメンバーをリードできるレベルのバックエンドの知識、実践経験
・チームメンバーをリードできるレベルのインフラの知識、実践経験
・PJマネジメントの知識、実践経験
・メンバーのヒューマンマネジメントの知識、経験
・PJ進行や保守運用するためのドメイン、サービスの熟知
・関連部署との折衝、関係構築力
・明るさ、前向きさ、エネルギッシュな振る舞い
・精神的/肉体的な体力
他にもあれやこれや、、、
といった感じで、新米エンジニア時代に、ざっくりとかっこいい、と思っていた先輩を構成している要素には、あげればきりがないほどの内容と、それに満たない自分が浮き彫りになり、一人で打ちひしがれてしまってしまいました。
自分で言うのもなんですが、目標達成のために、コツコツと少しずつ努力していくことはわりと得意な方だったのですが、目標の大きさと難しさに、この時は、どうやって良いのか分からなくなってしまいましたね。
とはいえ、先ほど挙げたように、客観的に見れば、足りていないもの、やるべきことは明確なんですけど、主観モードの当時は、本当に絶望に近い状態でしたね。
(そもそも、努力では埋められなさそうなものもあるし...)
落ち込んでいても仕方ないと思い、1つ1つ突破していこうと動き始めるも、モヤモヤが止まらないし、憧れの先輩にも近づけない
一瞬は落ち込みましたが、落ち込んだままでは前に進めないので、少しずつでも良いから、憧れの先輩と自分の差を埋められるように、動き始めました。
技術面に関しては、聞ける先輩や教材、実践させて頂ける環境等に恵まれていたので、自分なりのチャレンジを続けて、ゆっくりとではありますが、憧れの先輩に近づいている感覚は掴めていました。
苦手意識の強かったPJ面でも、サブリーダーや顧客折衝などを少しずつチャレンジさせて頂き、経験を積ませていただきました。
うーん、でもなんだかずっとモヤモヤはあって、常に憧れの先輩のようなエネルギッシュでガンガンと、業務を推し進めていくことはいつまで経っても、埋まっていかないなと感じ続けていました。
これまた、落ち込みましたね。。
うーん。
うーん。。
うーん。。。
あ゛ー。(天を仰ぐ)
うーん。。。
ん...!?いや、待てよ。
できたとして、それは継続できるのか?
多分無理。むしろ、そこは弱み。
強みで戦った方がよくない?
自分の強みってなんだ?
よく周りから言われることってなんだろう.o0O
・穏やか
・安定感
・丁寧さ
・傾聴力
・誠実さ
・共感力
・継続力
わりと、ここら辺を言われることが多いなと。
憧れてる先輩とは、かなり違った方向性だなと。
憧れの先輩が、攻撃型のミッドフィルダー型なら、自分は、ディフェンス型かなと。
サッカーには、チームとしてどのポジションも必要ですし、どちらも試合に勝つ(敵より1点以上多く取る)、と言う同じゴールを目指してプレーすると言う意味では、適切なところで活躍することが重要ですよね。
この考えに、気づくことができたタイミングで、モヤモヤがパッと晴れて、それまでモヤモヤを抱えながら努力していた他のことに関しても、身が入るようになって、とても良い方向に進んでいきました。
先ほどの性質の部分と同様に、技術面にも強み弱みがあることに気づきました(正確には頭ではわかっていたけれど、腑に落ちた感じです)。
インフラ・バック・フロント・マーケ・デザイン・営業などを全てを100%の超人になる必要はなくて、
例えば、得意がフロント・マーケ・デザイン領域なら、そこを武器として、反対に、インフラ・バックが武器の人と一緒に協力して、PJ開発を進めればいいんですよね。
(なんだか、いつの間にか、全てを完璧にこなせる神を目指そうとしちゃっていることに気づきました)
自分の強みに気づき、強みをチームに還元し、チームからは自分の弱みを補ってもらおう
私がお伝えしたいことをまとめると、ある程度の経験を積んできて、次のステージや更なる成長を目指したい場合は、
無意識的に外に目が向いてしまいますが、ぜひ、自分に目を向けて、自分の強みってなんだろうか、を認識して、その強みを発揮させて業務に活かすにはどうしたら良いか、を考えてみるのが良いのかなと思います。
嘘みたいな本当の話ですが、強みを生かして、チームの力を借りて働くことができると、周りにも感謝されますし、反対に、自分の弱みである点が得意なチームメンバーへの感謝もより強く持てるなと思います。
それでいて、不要なストレスも軽減して、パフォーマンスを発揮しやすいので、本当に良いとこ尽くめだなと感じています。
もちろん、業務をする上で、苦手なことや弱みの部分が出てしまうケースはありますが、そこは、変に焦りすぎずに、業務に最低限必要なレベルをまずは目指して、コツコツ努力や経験で埋めたり、それでも至らない所は、人の力をお借りするのがよいのかなと思います。
最後に
この記事は、昔の自分と似た境遇の方に向けて書いた記事なので、もし同じような境遇でお悩みの方の改善のきっかけに少しでもなれたら嬉しいです。
参照元メモ
【得意で戦う、苦手は運用で回避】エンジニアの強み弱み分析と活用術 | マイナビエンジニアブログ
※本記事は2026年03月時点の情報です。