私がデジ戦で築くキャリア #02 「やってみたいと思えることに挑戦して自分の世界を広げていく」
この記事の目次
このシリーズでは、当社のデジタルテクノロジー戦略本部(通称:デジ戦)で働く社員が、どのようにスキルを伸ばし、キャリアの幅を広げてきたのかを紹介します。キャリアチェンジの背景や挑戦のプロセス、日々の学びを通じて、デジ戦で描けるキャリアの可能性をお伝えします。
「スキルアップをしよう」
近年よく耳にする言葉ですよね。
VUCAの時代と呼ばれる変化の激しい現代において、ますます重要視されるようになっています。
これを読んでくださっている方の中には、スキルアップのためにデジ戦への転職を考えている方もいるかもしれません。
でも、よく考えるとスキルアップって結局なんのためにするんだったっけ?とふと思います。
業務を効率化するため。仕事の幅を広げるため。キャリアの選択肢を増やすため……
理由は人それぞれですが、私にとっては
「自分の世界が広がっていく面白さを感じるため」
なのではないかと思い始めています。
今回は、私がそう思えるようになったきっかけとなった、あるプロジェクトに挑戦したお話をしてみたいと思います。
この記事で分かること
- デジ戦にある「挑戦を歓迎する」風土
- 部門をまたいだプロジェクトで、どんな仕事に触れられるのか
- 未経験でも挑戦してみたら「意外とできた!」になる話
- スキルアップを「義務」ではなく「世界が広がる体験」と捉えられるようになったプロセス
プロジェクトに挑戦したきっかけ
私は通常業務でWEBディレクター職として、自分の担当サイトの応募数向上を目的に、メールマガジンやサイトのUI/UX改善に向けた施策の企画・設計および改善に携わっています。
毎日PCと向き合いながら自サイトと数値やデータを見比べながら、施策を練る日々。
そんな日々を過ごしながらも、私の頭の中にはじわじわと違和感が広がっていきました。
「このサイトを使うユーザーの顔を、私は見たことがない……」
数字だけ見て判断して良いのだろうか?
数字が上がったことを喜んで、それで本当にユーザーのためになっているのだろうか?
ずっと前に作られたペルソナを頼りに、なんとなく施策を進めてしまっていないだろうか……。
そんなことをぐるぐる考えていた頃、CXマーケティング統括本部の全体会議で「ユーザーリサーチを行うプロジェクトを立ち上げるのでメンバーを募集します」という案内を聞きました。
気が付いた時には、勢いで手を上げていました。
プロジェクト概要
このプロジェクトは、「インタビューやアンケートを通したユーザーの生の声を聞き、ユーザーが本当に求めているものを探ることで、サービス改善につなげること」を目的として発足しました。
最終的にはデジ戦全体にリサーチの風土を根づかせることもゴールとしています。
メンバーは課長1名+一般メンバー2〜3名の少人数。
全員が自ら手を挙げて参加し、約1年活動しました。
実施内容(一部抜粋)
■インタビュー
- 設問設計
- リクルーティング
- オンラインインタビュー:27名
- オフラインインタビュー:1名
- 結果の社内共有
■アンケート
- 設問設計
- アンケート:3回
- 結果分析・共有
■KSF策定・分析
- 3C / PEST / 5Forces
- KSFの策定
■風土醸成
- 勉強会・ワークショップ開催
- 事例共有(社内記事)
- インタビュー伴走支援
※上記はチーム全体での実績になります
手探りで進むプロジェクト
私を含め、メンバー全員がリサーチは未経験。
それでも、誰かがやり方を教えてくれるわけではなく、自分たちで調べて、やってみて、改善するという進め方でした。
活動内容は多岐にわたり、3〜4人という体制でそのすべてに関われるのは大きなやりがいでした。
勘違いから始まるユーザーインタビュー
この活動範囲の中でも特に自分にとっての大きな挑戦となったのが、ユーザーインタビューでした。
実は、プロジェクトに立候補した時点では、このプロジェクトをアンケート調査だけをやるものだと勘違いしていました。
プロジェクト開始後に「どうやらインタビューもやるらしい。むしろインタビューがメインらしい……」と気がついたのです。
もともと人見知りで話すことに自信がない私は、場をリードする必要のあるインタビューに戦々恐々。
なぜプロジェクトに自薦したんだろうと後悔した時期もありました。
しかしながら自薦した手前、怖気づいてやらない訳にもいきません。
社内で練習相手を探し、Youtubeで学び、原稿をつくり、緊張で震えながら第1回目のインタビューに臨みました。
未知の自分との遭遇
初回は緊張で言葉がつっかえながらも、なんとか乗り切った…という感じで、自分がインタビューしている動画を見返すのもかなり苦痛でした。
ですが、プロジェクトメンバーと毎回振り返りをし、学びを共有しあい、2回目、3回目と重ねるうちに不思議と慣れていきました。
そして次第に「あれ?これ意外と自分に合っているのかも……?」と思い始めたのでした。
ユーザーインタビューを通して数字やデータでは分かりきらない生の声に触れられることや、相手の話を聞きながらユーザーが潜在的に何を望んでいるのか、今の自分たちのサービスに足りないものは何かを考えながら深掘りしていくプロセスは、非常に興味深いものでした。
そして、こうやってユーザーと向き合うことで、競合の後追いをするだけではないサービスを作っていくことができるのではないか、とわくわくしたのでした。
プロジェクトへの挑戦を経た学び
①苦手と思い込んで避けがちなものに、面白さがあるかもしれない
私は、仕事において新しいことに挑戦してみたいという欲がある一方、これまでは自分ができそうだと事前に確信できる範囲のことに挑戦してきたように思います。
ですが今回は、「ユーザーインタビュー」という、本来なら自分の苦手意識から避けていそうな領域に、思いがけず飛び込むことになりました。
それが、結果的にたまたま新しく面白いと思えるものに出会えることになったのです。
「自分はこれが得意」「自分はこれが苦手」と思い込んでいるだけなのかもしれない。
思い込みで、まだ見ぬ面白いものに出会えないのは勿体ない、と思えるようになりました。
②挑戦は一人でやらなくてもいい
このプロジェクトを一人でできたかというと、やはり難しかったと思います。
ユーザーインタビュー以外にも、アンケートや社内ワークショップなど全てが初めてのことでしたし、何よりユーザーインタビューがあまりにも自分にとって心理的にハードルに思えたからです。
その中でも、同じプロジェクトのメンバーと共に勉強し改善点を共有しあい進めていくことで、一人で挑戦しているわけではない、と思えました。
自分から学び実践する動きは大事ですが、でもすべてを一人でやろうと思う必要はない。
むしろ、個人個人の挑戦を軸に互いに共有しあうことで、チーム全体で助け合って進むことができる。
組織で働くということは、互いの得意分野を発揮しながら、一人ではできないことを協力しあって成し遂げていくことだということに、改めて気が付く機会となりました。
③キャリアは気になったことに手を伸ばしていたら自然と形になるもの
以前はこの先のキャリアを明確に決めなくてはならないのではないか、という気持ちがありました。
そして、何をやればいいか、何をやりたいか上手く決めきれない状態にもどかしさを感じていました。
しかし、今回、自分が苦手だと思っていたことに面白さを見出す、という経験をして、今この先のキャリアを明確に決める必要などないのではないかと思い始めました。
「キャリアは、気になったことに手を伸ばしていたら自然と形になるもの」という感覚に変わったことで、これからも自分の「やってみたい」という気持ちを大事にしていければそれで良いような気がしています。
VUCA時代に、楽しみながら自分だけのキャリアを築く
「自分ひとりでスキルアップができるのか」
これは、私が中途入社して1週間ほどの頃、OneNoteに残した言葉です。
当時は、変化が激しい時代の中で自律的に学び続けなければならないという、静かな焦燥感のようなものがあったのかもしれません。
しかし今思うのは、スキルアップは必ずしも「自分ひとり」でやるものではないということ。
だから私はいま、「とにかく自分が面白くて楽しいと思える仕事をしていきたい」というシンプルな気持ちを軸にしています。
自分の興味を軸に楽しみながら仕事をすれば、いつの間にかスキルはついてくるし、これまでやったことのない業務や関わったことのない人と仕事ができることが、純粋に嬉しいです。
そうやって自分の世界が少しずつ広がっていくことを楽しんでいれば、いつの間にかその積み重ねが、自分にしかないキャリアになっていくと信じています。
最後に
私の例が、「デジ戦で挑戦してみたい」と思っている方の参考になれば嬉しいです。
あなたの世界が広がるきっかけが、デジ戦にあることを願っています。
お待ちしております!
■執筆者プロフィール
職業:WEBディレクター
社会人歴:5年目(※2026年現在)
マイナビ歴:3年目(※2026年現在)
所属組織:CXマーケティング統括本部
前職:WEB制作会社 採用情報について
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※本記事は2026年02月時点の情報です。