活動報告
「第14回アプリ甲子園」協賛レポート
はじめに
この度、国内最大級の育成コミュニティ型 中高性向けアプリ・Webサービス開発コンテスト「第14回アプリ甲子園」にマイナビはプラチナスポンサーとして協賛しております。
詳細は以下の記事になります。
https://engineerblog.mynavi.jp/news/news-5201/
決勝大会では、審査を勝ち抜いた12チームが公開プレゼンテーションを行い、優勝者と各賞の受賞者が決定いたしました。
マイナビ賞について
「企画力×技術力」をもとに選考を行う一般開発部門から酒井涼雅さんが開発した “TrashTrace”をマイナビ賞として選定させていただきました。
《作品概要》
“TrashTrace”は、町を自発的に清掃する人向けのアプリです。清掃者が清掃した場所でゴミの写真を撮影することで地図上に点を打ち、線を描けるようになっています。描いた線を地上絵として投稿し、清掃者間で感謝の気持ちを送り合うことや作品を作成することでミッション達成バッジを得ることができ、清掃を継続的に続けられるような仕組みとなっています。
《選定理由》
マイナビは、就職、転職、アルバイトといったHR系のサービスを中心とした会社です。私たちのパーパスは、「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」ことです。このパーパスのもと、未来を担う若い皆さんを少しでも後押ししたいという思いから、今回協賛させていただきました。
現在、先が見えにくい世の中ですが、私たちは一人でも多くの可能性に向き合い、それを見えるものにしていきたいと考えています。見えにくさの原因は、多くの社会課題が複雑に絡み合っていることにあると思います。その一つが、酒井さんも挙げていただいたゴミを含む環境問題です。
この社会課題の解決に向けて、楽しみながら多くの仲間を巻き込んで進めていこうという思いが、私たちのパーパスに非常にマッチしていると感じ、今回選定させていただきました。アプリも素晴らしいものでしたが、社会課題に向き合うという気持ちが特に良かったと思います。これからも私たちと共に、未来が見える世界をつくる一端を担っていただきたいという思いを込めて、マイナビ賞を受賞とさせていただきました。
《酒井涼雅さんコメント》
社会課題は抽象的で大雑把でなかなか取り組みにくいものだと私自身思っているのですが、こういうものをアートや遊びといったものを通して解決していけるアプリをこれからもどんどん作っていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いいたします。
《アプリ甲子園に参加したマイナビ社員の感想》
今回初めてアプリ甲子園に協賛させていただきましたが、全体的にアプリのアイデアも技術も非常に素晴らしく、レベルが高いものばかりでした。また、決勝大会では二次審査よりもプレゼンテーションのレベルが上がっており、アプリの良さを伝えるために練習を重ねたことが伝わってきて、とても感動しました。
日常生活や社会全体から課題を見つけ、それを自分自身で解決するのは難しいことだと思いますが、皆さんの挑戦する姿勢と斬新なアイデア、ユーザ視点に立ったアプリから多くのことを学ばせていただきました。今後もマイナビの「一人ひとりの可能性に向き合い、未来が見える世界をつくる。」というパーパスのもと、未来を担う皆さんのサポートができればと思います。
※本記事は2024年12月時点の内容です。