採用活動

〈インターンシップ開催報告〉フルスタック開発プログラムを実施しました!

はじめに

皆さんこんにちは、エンジニアブログ編集チームです。
先日、マイナビでフルスタック開発型インターンシップが開催されました。エンジニアブログ編集チームも運営スタッフとして参加し、密着取材を行いましたので今回はその様子をお届けしたいと思います。

マイナビのフルスタック開発型インターンシップとは

フルスタック開発型インターンシップは、8日間でチームごとに分かれてマイナビの開発エンジニアとして、クラウド構築(AWS構成検討体験やCDKを使用したインフラ環境構築)から アプリケーション開発(機能追加やセキュリティ改善など)まで、 サービスを作るにあたって必要となる一連の開発の流れを体験し、最終日にはシステム開発責任者に向けてプレゼンも行っていただくプログラムになっています。

現場で実際に働いているエンジニア社員が各チームにメンターとして入るので、チームでの開発を技術的側面からフォローしていただけます。技術力は勿論ですが、8日間同じチームで開発することによってコミュニケーション・そして協力の大切さも経験することができ、実際にエンジニアとしてどのようなことが社会では求められるのかを学べるインターンシップになっています。

スケジュール

●Day1
  午前:社員紹介、オリエンテーション
  午後:インフラ環境構築・各チームでワーク
●Day2~Day3
  午前・午後:インフラ構成検討ワーク・開発ワーク
●Day4
  午前:インフラ開発ワーク
  午後:アプリ開発オリエンテーション・環境構築
●Day5~Day7
  午前・午後:アプリ開発ワーク
●Day8
  午前:発表作業
  午後:成果報告会と表彰式・現場社員からのフィードバック

8日間のスケジュールは上記の通りです。
この他に2日目・7日目には、メンター社員とのランチ会、5日目にはオンラインオフィスツアーを行い、マイナビ社員やオフィスの雰囲気を感じていただきました。

スケジュールにおいてのポイントは、学生の皆さんが使える時間・考えて開発できる時間が多いことです。メンターは各チームについており、アドバイスや適宜フィードバックを行いますが、今回のインターンシップの主役はあくまでメンターではなく学生の皆さんです。

マイナビの社風として「やりたい」と声をだしたことを応援するというものがあります。そしてそれに対して全力で応援・サポートしてもらえます。インターンシップにおいてもその社風を感じ取れるよう運営をされていました。

参加者特典

フルスタック開発型インターンシップでは、マイナビオリジナルのマグカップを参加者特典としてプレゼントしています!最終日には皆さんマグカップを持っていただき記念写真をします。

インターンシップの様子

ここからは実際の様子をお届けしたいと思います。

インフラ部門

まずはアプリ改修で使用する開発用EC2の作成です。インフラに初めて触れる、という学生の皆さんも多いのでまずはインフラとは何かをインプットしながらメンターがハンズオン形式で解説をしていきます。
その後はアプリをデプロイする環境を考えながらインフラ構成図の作成です。様々なサービスを調べ構成図を作っていきます。作成後は、構成図のレビュー会にてメンターより丁寧なFBをもらい修正を行いました。
最後に作成した構成図をもとにCDKを使用してインフラ環境を構築していきます。時間をかけてインフラに触れていき、「更に興味を持った!」という声が非常に多く、メンターの指導にも熱が入ります。

アプリ部門

しっかりと開発に臨んでもらうために、まずはメンターがハンズオン形式で解説します。特に基礎となる環境構築はつまづきやすいポイントなので、参加者全員が無事に作業できたかどうかを、都度確認しながら進めていきます。
その後は、各チーム自分たちでアプリケーション上の改善したいと思ったポイントを洗い出し、開発の優先順位付け・誰が何を行うかの役割分担をしていよいよ開発に入ります。基本的には学生が裁量をもって取り組みつつ、インフラ部門同様不明点はメンターに相談しながらの作業です
折角のチーム開発の機会なので、色々なことにチャレンジをしているチームが多くみられたのが印象的でした。

朝会、夕会

マイナビの開発現場では、朝と夕方にお互いの進捗状況や苦戦しているところを報告する「朝会」「夕会」を実施しています。これによって、ノウハウを他の社員から学んだり、困っている箇所へのアドバイスがもらえたりと、コミュニケーションの場になるので、開発作業が進みやすくなります。
この朝会と夕会、実はインターンシップでも実施しています。「報(報告)・連(連絡)・相(相談)」は社会人にとって必要不可欠なスキルです。最初はどのチームも緊張しながらの報告でしたが、回を重ねるごとにコツを掴んだようで、メンターからアドバイスをもらったり、他チームに手順を質問してみたりと、円滑にワークを進めるために活用されていました。

開発報告会と表彰式

最終日にはインターンシップでの成果を報告する、開発報告会が行われました。もちろん企画やコーディングの出来高もとても重要ですが、社会人ではそれらの成果を相手に伝えて評価されないと意味がありません。そのためインターンシップでは報告会を重要な場と位置付けており、現場社員だけでなく、現場責任者クラスの方にも参加してもらっています。

さて、少し緊張した空気の中、学生の皆さんによる報告会が始まりました。運営スタッフもドキドキしながら臨みましたが、どのチームもかなりレベルの高いプレゼンでした!機能の改善はもちろんのこと、実際に運用することを想定としたユーザビリティの設計や、セキュリティ面での考慮、コードの管理のしやすさなど、この8日間の成果を存分に発揮いただきました。

そして表彰式では、グランプリに輝いたチームが発表されます。ですが全チームとも本当にレベルが高く、裏側では、どのチームを選ぶか?と、運営スタッフの中でも白熱した議論が行われていました。「全チームに受賞させてあげたい」と悲痛な叫びをあげているスタッフもチラホラいました(笑)

そして厳正なる選考の結果、チーム1がグランプリに選ばれました!
受賞したチームの皆さん、本当におめでとうございます!選ばれたチームの皆さん一人ひとりに、マイナビBOOKSよりお好きな技術書をプレゼントいたします。

最後に参加者全員で記念撮影を行い、インターンシップは終了となりました!

おわりに

インターンシップは8日間にわたって開催されましたが、「時間が足りなかった」「メンバーのレベルが高くて刺激になった」「大きく成長することが出来た」などの声が多く寄せられ、終わってみればあっという間でした。この8日間、高い難易度の課題に対して、時間が足りなかったり、うまくいかないことも多々あったと思います。ですがその困難に立ち向かい乗り越えた経験は、皆さんの今後の成長の糧になることでしょう。

そして学生の皆さんだけでなく、エンジニア社員・運営スタッフもインターンシップを通じて、新しい視点や考え方を吸収することができ、とても良い刺激になりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

フルスタック開発プログラムは冬以降も随時開催予定です。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。

※本記事は2023年09月時点の内容です。

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