採用活動
ハッカソン型インターンシップを開催しました!
はじめに
皆さんこんにちは。エンジニアブログ編集チームです。
先日、マイナビで初のハッカソン型インターンシップが開催されました。ブログチームも潜入して、密着取材を行いましたので、今回はその様子をお届けしたいと思います。
マイナビのハッカソン型インターンシップとは
ハッカソン型インターンシップは、4日間でチームごとに分かれてwebアプリの改修や独自機能の実装を行い、総合的な完成度の高さを競うインターンシップです。
現場で実際に働いているエンジニア社員が各チームにメンターとして入るので、チームでの開発を技術的側面からサポートしてくれます。技術力はもちろんのこと、チームでのコミュニケーションを取り合う大切さや協力するという部分でもたくさんの経験をすることができ、エンジニアとしてどのようなことが求められるのかを学べるインターンシップとなっています。
スケジュール
- Day1
- 午前:社員紹介、環境構築
- 午後:レクチャー、各チームで開発作業
- Day2-3
- 午前・午後:朝会、各チームで開発作業、夕会
- Day4
- 午前:開発作業、発表準備
- 午後:成果発表会と表彰式、技術解説、現場社員からのフィードバック
4日間のスケジュールは上記の通りです。
ここでポイントなのは学生の皆さんたちで自由に使える時間がとても多いということ。もちろんメンターが各チームについているのでアドバイスやフィードバックは適宜行いますが、あくまで主役は学生の皆さん。その考えに基づき、インターンでは皆さんのやってみたいことや、挑戦を大事にしています。
マイナビには、一人ひとりの個性や自主性、挑戦心を大事にする風土があります。「やりたい」と言ったことには全力で応援・サポートしてくれます。このインターンシップもそんな社風にのっとって作られています。
参加者特典
ハッカソン型インターンシップでは、マイナビオリジナルTシャツ&ロゴステッカーを参加者特典としてプレゼントしています!
Tシャツは最終日に全員に着用していただき、記念撮影をします。
インターンシップの様子
ここからは実際の様子をお届けしたいと思います。
ハンズオン形式でのレクチャー
4日間しっかりと開発に臨んでもらうために、まずはメンターがハンズオン形式で丁寧に解説します。特に環境構築はつまづきやすいポイントなので、参加者全員が無事に作業できたかどうかを、都度確認しながら進めていきます。
その後は、メンターが簡単なお題を出しながら開発作業に慣れてもらいます。また、利用する環境やコマンドがすべて書かれた「インターンシップの専用サイト」も用意しているため、自分のペースで進めることも可能です。
チーム開発
1日目後半より、各チームでの開発の時間となります。といっても、いきなりゼロからの開発は難しいので、マイナビ側で改善リストをまとめた「改善項目一覧シート」をお渡しします。この資料をもとに、チームメンバーと行うタスクを選んで作業にあたってもらいます。
ちなみに、改善項目の難易度はLv1~Lv5まで設定されていて、改修できたら内容に応じたポイントが加算されていく形をとっており、最終的にはこのポイント数をチーム対抗で競います。そして、一覧リストにない、オリジナルな改修を行った場合は、高評価がつく仕組みになっています。
さてチーム開発が始まると、簡単なものからやってみるチーム、高難易度のものに挑戦して一発勝負を狙うチーム、まずはメンターに相談してみるチーム……などチームによっていろいろな傾向がでていました(笑)
朝会と夕会
マイナビの開発現場では、朝と夕方にお互いの進捗状況や苦戦しているところを報告する「朝会」「夕会」を実施しています。これによって、ノウハウを他の社員から学んだり、困っている箇所へのアドバイスがもらえたりと、コミュニケーションの場になるので、開発作業が進みやすくなります。
この朝会と夕会、実はインターンシップでも実施しています。最初はどのチームも緊張しながらの報告でしたが、回を重ねるごとにコツを掴んだようで、メンターからアドバイスをもらったり、他チームに手順を質問してみたりと、円滑にワークを進めるために活用されていました。
発表会と表彰式
最終日にはインターンシップでの成果を報告する、発表会が行われました。もちろん企画やコーディングの出来高もとても重要ですが、社会人ではそれらの成果を相手に伝えて評価されないと意味がありません。そのためインターンシップでは発表会を重要な場と位置付けており、現場社員だけでなく、役員クラスの方にも参加してもらっています。
さて、少し緊張した空気の中、学生の皆さんによる発表会が始まりました。初めてのハッカソン型インターンシップということもあり、運営チームもドキドキしながら臨みましたが、どのチームもかなりレベルの高いプレゼンでした!機能の改善はもちろんのこと、実際に運用することを想定としたユーザビリティの設計や、セキュリティ面での考慮、コードの管理のしやすさなど、この4日間の成果を存分に発揮いただきました。
そして表彰式では、グランプリに輝いたチームが発表されます。ですが全チームとも本当にレベルが高く、裏側では、どのチームを選ぶか?と、スタッフの中でも白熱した議論が行われていました。「全チームに受賞してあげたい」と悲痛な叫びをあげているスタッフもチラホラいました(笑)
そして厳正なる選考の結果、Cチームがグランプリに選ばれました!
受賞したチームの皆さん、本当におめでとうございます!選ばれたチームの皆さん一人ひとりに、マイナビBOOKSよりお好きな技術書をプレゼントいたします。
最後に参加者全員で記念撮影を行い、インターンシップは終了となりました!
おわりに
インターンシップは4日間にわたって開催されましたが、「時間が足りなかった」「メンバーのレベルが高くて刺激になった」などの声が多く寄せられ、終わってみればあっという間でした。この4日間、高い難易度の課題に対して、うまくいかないことも多々あったと思います。ですがその困難に立ち向かい、乗り越えた経験は、皆さんの今後の成長の糧になることでしょう。
そして学生の皆さんだけでなく、エンジニア社員・運営スタッフもインターンシップを通じて、新しい視点や考え方を吸収することができ、とても良い刺激になりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
ハッカソン型インターンシップは来年以降も随時開催予定です。ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。
※本記事は2021年09月時点の内容です。