2019/12/24

お知らせ

AWS GameDay Microservices Madness - Tokyoに参加しました!

この記事の目次

    はじめに

    こんにちは、商用基盤チームの伊藤です。

    2019年10月29日、AWS GameDayというイベントに参加しました!
    メンバーは、画像の並び順から、伊藤・藤田・鈴木・辻の4名です。

    会場は、目黒駅沿いに立つ目黒セントラルスクエア17F「AWS Loft Tokyo」にて行われました。
    開催は今回で2回目とのこと。

    天気は雨ということもあり、当日はとても寒く冷え込んだ天候となりました。

    AWS GameDayとは

    チーム対抗でAWS環境の「処理能力」を競い合う、非常にゲーム性の強いイベントです。

    与えられたAWS環境をワークロードに耐えられる環境に進化させ、最も優れた進化をさせたチームがチャンピオンとなります。

    参加への動機

    メンバーに参加への動機を聞いてみました。

    • 鈴木
      • 己の技術力向上のため
    • 藤田
      • マイナビのAWS環境設計を担当。設計の何かヒントになればと思い参加
      • 藤田と共にAWS環境の検証を担当している。AWSの技術力向上のため参加

    ちなみに私(伊藤)は入社1年目ということもあり、AWSの勉強のために参加しました。

    イベントの様子

    イベント当日は以下のようなスケジュールでした。

    • GameDayの説明 (20分)
    • ゲーム本番 (4時間)
    • 表彰 (25分)
    • 懇親会

    各チームのテーブルごとにレジュメが置かれており、Gameの詳細について知ることが出来ます。
    平等性の観点から、事前に内容を調べて参加することは出来ません。

    東京と大坂で同時開催され、合計12組のチームでGameを行いました。
    他の参加者は、個人参加が多く、自己紹介等でチームの雰囲気を和らげている様子でした。

    Game中

    レジュメ・事前説明からGameの本質を理解するところから始まります。

    私たちのチームは序盤の環境構築で思わぬ設定ミスが原因で遅れをとり、序盤は11位周辺を彷徨っていました。しかし、もともと見知ったメンバーであることと、リーダーの統率力が発揮され、中盤には5位まで巻き返しました。

    「競い合い」のGameであるため、メンバーのやる気が半端ではない印象でした。途中、順位が大きく変動するチームもあり、常に気が抜けませんでしたが、そこもGameのおもしろいところだと思います。

    4時間という長丁場ですが、参加者が楽しめるコンテンツが多く含まれており、詳しいことは書けないのですが、終始Gameを楽しむことができました。

    ほかのチームもディスカッションでチームの雰囲気をつくり、真剣に取り組んでいる様子でした。

    結果発表

    Gameが終了し、表彰が行われました。

    私たちのチームは7位に終わりましたが、序盤の設定ミスや素人が1名紛れていることを考慮すると、なかなかに追い上げたほうだったのではないか、とポジティブ精神全開で評価したいと思います!

    AWS GameDayは今回で2回目ということですが、前回の開催に比べてscoreの成績からレベルが高かったとGameスタッフから評価をいただきました。
    序盤好成績なチームは、Gameの感想を話した後、素敵な商品が送られました。

    懇親会

    アルコール・ソフトドリンクといった飲み物、フィッシュフライ&ポテトやカプレーゼ(のようなもの?)といった食べ物が振舞われました。
    ここでは参加メンバー及びイベントスタッフと、本日のGameに関することや普段の業務やAWSの知識、プライベートについて自由に雑談することが出来ます。

    参加してみて

    受賞されていたチームが「役割分担がしっかりできた」と述べていた通り、チーム同士での競い合いであるため、役割分担して効率よく作業を行うことも大切でした。

    AWSのサービスについてある程度理解をしていないと、何をしていいのか分からないまま終わってしまいます。
    ゲーム前に配布されるREADMEを、ずっと読んでいる時間はありません。
    時間を掛けるだけ他のチームとの差が開いてしまいます。

    私は7月にAWS Technical Essential1, 2を2日間受けましたが、Gameでどう動けば良いか分からず、
    チームメンバーに役割を与えてもらうことで、ゲームに参加することが出来ていました。

    メンバーのおかげもありますが、すごく楽しむことができました!
    本気で楽しくAWSに触ることができる機会ということで、次回はもっと力をつけて臨みたいと思いました。

    また、AWS環境の設計について生かせる点が多くあり大変勉強になりました。
    今回のイベントでは、おもに耐障害性や障害監視、復旧などのフローを直に体験できたことは非常に良かったです。
    普段使わないAWSのサービスや新しいAWSのツールに触れる機会もあるので、これからAWSを触る時の動機付けにはうってつけのイベントだと思いました。

    一緒に参加したメンバーに感想を聞きました!

    鈴木

    非常に楽しめました。ゲーム形式で能力開発できる研修は素晴らしいです。

    自分自身のAWSのサービス知識不足を実感しました。コーディング力と適応力には自信があったのですが、それだけでは太刀打ちできませんでした。
    今回は勝負では負けましたが、4人グループで参加して社内チームの向上につながったことは大きな価値になりました。
    今後はさらにAWSならではの手法をもっと学んでいきたいと思います。

    次回は勝ちに行きます。

    藤田

    現在、マイナビでAWS環境の設計を主担当としておこなっていますが、私自身まだAWSに携わって1年も経っていません。知識、技術共にまだまだだなと未熟さ思い知らされました。

    チーム内でもAWS経験が1年未満の人が私を含め3名いましたが、上位チームに離されず食らい付けました。
    弱くてもやりようで上位チームといい感じに戦えるゲーム性が素晴らしかったなと思います。

    詳細はあまり書けないですが非常にゲーム性の高いイベントなので、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

    めちゃくちゃ楽しかったです。

    使ったことのないサービスを使う機会がかなりありましたが、強制的にサービスを使う機会を作ってもらうことで、よりAWSについて知ることができました。
    また本来であれば異なるバックグラウンドの方たちとチームを組むことになるので、メンバーからの知見も得られると思いますし、自分のスキルのアウトプットにも新しい知識のインプットにもなるのでかなりいい学習プログラムだと感じられました。

    ついでにメンバーの性格(邪な心)もある程度知ることできます。
    次回の開催が待ち遠しいです。(絶対参加)

    終わりに

    私たちは特例でチームで参加しましたが、個人での参加が運営側の本来の趣旨です。

    AWSの知識があり、さらなる技術力向上を目指す方、初学者でもAWSを学んでいきたいという強い意志を持つ方、コミュニケーション能力のある方は、参加すると何か得られるものがあるのではないでしょうか。

    ※本記事は2019年12月時点の情報です。

    著者:マイナビエンジニアブログ編集部