インタビュー

【社員インタビュー】 中途入社3年目で新規事業に携わり、課長としても活躍するH.Sさん(Webデザイナー)

はじめに

人々の人生のターニングポイントをサポートしたいと思い、マイナビへの転職を決めたH.Sさん。人材紹介領域のデザイン担当からスタートし、現在は新規事業のデザインまわり全般にも携わる。また、課長としてメンバーのマネジメントも担当。入社3年目で想像以上の成長を手に入れたH.Sさんに、入社のきっかけやこれまでのキャリアパス、仕事のやりがい、会社の魅力などを聞いてみた。

プロフィール

H.Sさん

デジタルテクノロジー戦略本部
エンジニアリング統括部 ITディベロップメント4部 UXデザイン2課

学生時代は都市生活学部 都市生活学科で、都市のライフスタイルやマネジメント、都市に関する仕組みなどを学ぶ。デザインに興味があり、大学卒業後は社内デザイナーとして一般企業に就職する。その後、制作会社やITベンダーの会社でスキルを磨き、マイナビに転職。休日は、アニメ・ドラマ・映画鑑賞やゲームをして過ごすほか、ランニングやフットサルで身体を動かし、インドアとアウトドア双方の趣味を楽しんでいる。

幅広いジャンルのデザインに携われる環境!現在は新規事業も担当

以前はITベンダーに勤務し、Webサイトやライブ配信アプリ、営業資料などのデザインを担当していました。転職を考えたきっかけは、コロナ禍の影響で働き方の見直しが加速する中、自分自身のキャリアを見直したいと考えるようになったことです。「世の中への影響や貢献度の高い企業で働きたい」という想いが強くなりました。

最終的に当社を選んだ理由は、当社の事業の多くは、人々の人生のターニングポイントをサポートするものだからです。デザインを通して、大きな岐路に立つ方々の新たな一歩を応援出来ると感じた点と、コロナ禍のような社会的変化が起こっても影響を受けにくい、盤石の経営基盤を確立しているところでした。

入社以来、当社の人材紹介サービスに関連するデザイン全般を担当しています。バナーやLP、Webサイトからロゴやキャラクター、パンフレット、チラシ、営業ツールまで、あらゆるデザインに関われるのが特徴。LPをデザインする際やWebサイトのコンテンツを修正する際は、コーディングにも携わります。幅広い経験を積めることが、当社でWebデザイナーとして働く魅力だと言えるでしょう。入社1年目に担当した仕事で印象に残っているのは、『マイナビエージェント』のスカウトページの立ち上げです。Webサイトだけでなく、ロゴのデザインも任せてもらうことができました。

多彩な事業を展開している当社の特徴は、さまざまなジャンルのデザインに携われること。私はある社内コンペに参加したことがきっかけで、『マイナビウエディング』のWebサイトのリニューアル案件を任されたことがありました。ウエディング関連のデザインを手がけるのはまったくの初めて。女性がターゲットなので、華やかなあしらいや色使いを意識してデザインを行っていきました。事業の幅広さは、デザイナーとしの引き出しを増やすうえで大きなメリットだと感じています。

入社3年目の4月からは、新規事業の立ち上げにともなうWebサイトやチラシ、営業ツールなどのデザイン全般を任されています。ゼロから新たなものを生み出し、それを世の中に広めていく一翼を担えるのがやりがい。まもなく新規事業がスタートするのですが、今から楽しみで仕方ありません。

デザインの目的とユーザー視点を意識し、期待を超えるデザインを

日々働くうえで強く意識しているのは、デザインの目的とユーザー目線。「何のためのデザインなのか」「ユーザーはこのデザインを見てどのように感じるのか」ということを忘れないようにしています。また、デザイナーの役割は発注者が思い描いているイメージを、自分というフィルターを通してアウトプットすること。言われたことを言われたとおりにやるのではなく、プラスαの工夫を大切にしています。

例えば、『マイナビウエディングサロン』のTOPページリニューアルの改修の際、文字情報を羅列するだけでなく、サロンのコンシェルジュの写真や吹き出しをプラス。デザインの目的とユーザー目線を意識しながら、よりわかりやすく魅力的なデザインをつくりあげていくことが、Webデザイナーの存在価値だと言えるでしょう。

私たちにとって、直接のクライアントとなるのは自社の社員です。そのため、コミュニケーションが取りやすいことが大きなメリットだと思います。気になることがあれば、社内ツールを使ってすぐ確認できますし、間に代理店がいないので情報を正確かつスピーディに共有できます。

デザインの仕事には、正解がありません。そのため、時間とクオリティのバランスが難しい仕事だと言えるでしょう。限られた時間のなかで最高のパフォーマンスを発揮するために心がけているのは、“考える仕事”をパソコンに向かっていないときに進めること。例えば通勤時のスキマ時間を活用することで、出社してすぐトップギアで仕事に入ることができるのです。

また、デザインスキルを磨くためには、いろいろなデザインに触れることが大事。テレビCMから電車の中吊り広告、飲食店のメニュー表まで、私たちのまわりにはさまざまなデザインがあふれています。そして、文字の色や大きさ、配置など、一つひとつに必ずデザイナーの意図がある。素敵だと思ったデザインは「どこが?」「なぜ?」などと、その理由を自分なりに考えるようにしています。

体制変更にともない、デザイナーとしての可能性をより広げていける環境に

当社は、新卒・中途にかかわらず、公平にチャンスを与えてくれる会社です。3年目の私が新規事業関連のデザインを任されていることからも、そのことがよくわかるでしょう。ちなみに、採用された新規事業のロゴを作成したのは、入社半年の中途メンバーです。また、同時期に私は課長に昇格しました。想像していた以上のスピードで、キャリアアップを実現できています。課長としてのモットーは、「楽しく、真剣に」。両方のバランスをうまくとることで、メンバーたちが働きやすい環境づくりを目指しています。

昨年の10月に大きな体制変更があり、当社のシステム・デザイン部門が一つのチームになりました。統合をきっかけに、組織が拡大している真っ最中。さまざまなバックボーンの新メンバーが続々ジョインし、いろいろな考え方やスキルを持った方々から多くの刺激を得ています。

体制変更にともなって、これまで関わりがなかった事業部とのコラボレーション案件が増えてきました。大手企業だからといって縦割りではなく、幅広いことにチャレンジしていける環境。今後は、さまざまな事業部と積極的に関わり、デザインを通して事業発展のお手伝いをしていきたいと考えています。

課長という立場なので、これからはマネジメント関連の業務が増えていくでしょう。けれども、もともとデザインがやりたくてこの世界に飛び込んだので、できるだけ最前線で手を動かして活躍し続けたい。マネジメントとデザインの仕事を両立させることも、今後の大きな目標です。

当社の企業研究をされる学生さんは、ぜひインターンシップに参加してみてください。そうすることで、マイナビでWebデザイナーとして働く魅力をよく理解できると思います。また、当社への転職を考えている方は、高い安定性やチャレンジングな社風、手厚い福利厚生に注目してみましょう。幅広い事業を展開しており、多彩な活躍のフィールドが用意されている点も見逃せないポイントです。

※本記事は2023年06月時点の内容です。

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