インタビュー
UXデザイナーの土岡 佑三子さんにインタビュー!

こんにちは!内定者のすみれです。
マイナビには、システム職の中にもさまざまな職種、働き方があります。なかでも、マイナビで運営しているWebサイトの構築に大きく貢献しているUXデザイナーの土岡さんにインタビューしました!
土岡さんのプロフィール
- 名前
- 土岡 佑三子(つちおか ゆみこ)
- 所属
- 株式会社マイナビグローバル グローバル人材統括部 事業戦略部 事業戦略課
- 出身学部
- 「海外に携わる仕事がしたい」と思い、商学部商業貿易学科へ
- 専攻やゼミ、大学で勉強したこと
- アジアや金融、広告系への興味があり、アジア経済のゼミに所属
- 卒論は、大好きなタイの金融危機について書いたという
- 略歴
- 大手メディアで、広告の企画営業
- ベンチャー会社で、マーケティング・リサーチ企画
- マイナビに入社後、新規事業担当
- 制作ベンダーで、UXデザイナー
- 再度マイナビに戻り、UX観点を用いた新規事業企画・戦略、調査を担当
- 趣味
- フラワーアレンジメント
- 旅行
- モットー
- 「まずやってみる」
なぜUXデザイナーに?
なぜUXデザイナーになろうと思ったのですか?
私はもともと口コミのマーケティング会社で働いており、ユーザーの声を生かしたサービス展開や改善をしていました。そこで新規事業を経験し、ユーザーの声に耳を傾け、それを体系化する必要性があると感じたのです。
そしてユーザーが使いやすいサービスを作りたいと思い、UXデザイナーを専門にしている制作会社に入社しました。入社後は、実務の経験を積みながら専門の大学に通い、「ユーザー体験(UX: User eXperience)」の考え方を学んでいきました。現在は、その業務を中心に従事しています。
現在の仕事内容について
具体的に、現在どのような業務をされていますか?
今年1月にインバウンド事業部に異動しました。
※4月からグローバル部門が分社化され、海外関連業務を行う株式会社マイナビグローバルに出向しています。
昨年まではIT戦略事業部で、事業部に属さず、プロジェクトごとのUXデザイナーを担当。そこでは事業部と一緒に、新規事業を生み出すためのユーザー調査やユーザビリティ―調査、事業戦略を実施していました。
現在は、インバウンド事業部でUXの思考を生かしながら、おもに新規事業を開発や事業戦略などを考えています。
仕事をする上で、今までの経験が生きていると感じるところは?
UXデザイナーとして働いている方は、もともとデザイナーやディレクターをしていた方が多く、私のようなもともと営業や企画職は少ないのが現状です。そのため、今までの経験を活かしユーザーに刺さる企画やコンテンツメーク、コンセプトメイクから関わっています。
UXデザイナーは、ユーザー視点を持ちながら、事業開発も視野に入れたプロセス設計の業務なので、上流からリリースまで携わっています。
仕事をする上で大変なことは何ですか?また、それをどう克服しましたか?
システム分野に関わっていないですが、業務に携わることが多いです。
プログラム言語を少し勉強をしましたが、どうしても苦手なので克服しきれていません。そのため、苦手な部分はプロにお任せして、私はそれ以外の戦略や企画、ユーザーに触れるインタラクション部分に積極的に携わるようにしています。
実際にエンジニアの方とお話することはありますか?
ありますよ!(笑)
日々変わるテクノロジーのニュースなどは共通言語だと思っているので、そのような会話をしています。
また、私は直感的に物事を見てしまうので、エンジニアの方の論理的な視点は日々学ぶところがあります。
今後について
今後の目標や将来の夢があれば、教えてください!
UXデザイナーとして、まだまだやり切れてない部分はたくさんあるので、これからもいろいろな経験や体験を積み重ね、よりよいサービスを生み出したいと思っています。みんなが(目の前にいる消費者だけでなく、私たち社員などサービスに関わる人も)ワクワクするようなサービスを作れたらいいですね。マイナビではずっと新規事業に関わっていますがまだまだやれることがあると思っているので、日々学んでいきたいと思っています。
UXの考え方は、サービスや物事を進める上での基盤であり、何か考えるときの根底の部分として皆さんに持っていてもらいたいです。
その一方で、UXの考え方だけではビジネスは成立しません。皆さんには、新しいビジネスを作るため、つまりユーザーへの提供価値を見出すために探求・リサーチしながら、経営や会計の分野も学んでいきたいと思っています。
また、私個人としては「お花で人を幸せにしていきたい」という夢があるので、お花で何ができるのかということも模索中です。この歳になってくると(笑)、夢を夢で終わらせたくはないので日々目の前にあることに努力しながらも、贅沢に夢を実現させる道を探したいですね。
取材を終えて
今回の取材では、マイナビシステム職のエンジニア以外の方にお話を聞くことができ、とても新鮮でした!土岡さんの「ユーザーが本当に使いやすいシステムを作りたい」という熱い思いが伝わってきて、私も刺激を受けました。
夢の実現に向けて、UX以外にもさまざまな分野で挑戦し続ける土岡さんのイキイキとした姿勢がとても印象的でした。
お仕事で取材をする機会も多いという土岡さん。
取材をさせていただき、至らぬ点も多かったと思いますが、土岡さんは最後まで優しく対応してくださいました!
インタビューに応じていただき、ありがとうございました!