インタビュー

社員インタビュー【2】広告運用・全社PJ・勉強会開催など、次々と新しい挑戦を続けるN.Aさん(Webマーケター)

はじめに

Webマーケターとして成長できそうな環境に惹かれ、2021年にマイナビに転職してきたN.Aさん。入社1年目から、さまざまな事業部の課題解決に貢献している。また、全社プロジェクトである『マイナビジョブサーチ』の立ち上げも経験。さらには、社員のWebマーケティングに関するリテラリーを高める勉強会の企画・運営にも携わっている。入社後、次々に新しい挑戦を続けるN.Aさんの仕事ぶりを通して、マイナビのWebマーケターとして働く魅力に触れてみよう。

プロフィール

N.Aさん

デジタルテクノロジー戦略本部 エンジニアリング統括部
デジタルマーケティング部 Webマーケティング課

大学時代は、法学部政治学科で法律や行政について学ぶ。卒業後は、人材派遣会社に就職し、6年間勤務。規模的にも金額的にも、よりスケールの大きいWebマーケティングに携わりたいと考え、マイナビに転職。入社後はグループ会社を含め、全事業部のWebマーケティングに関わる部署で活躍している。休日は、カフェでのんびり本を読んだり、ネットサーフィンをしたりしてリフレッシュ。カメラが趣味で、旅行に行ったときは風景写真の撮影を楽しんでいるという。

すべての事業部を対象としたWebマーケティングを担当

前職では、200名規模の人材派遣会社に勤務していました。営業やコーディネーターを経て、Webマーケティングの仕事に携わっていました。そんななか、大手企業で自分の力を試したいという気持ちが強くなり、転職を決意しました。サービスの規模が大きく、新規事業や新サービスを積極的に展開しており、スキルアップにふさわしい環境だと考えて当社を選びました。大手企業にありがちな縦割り組織の課題解決に貢献したい、と思ったことも志望理由のひとつです。

入社後は、すべての事業部を対象としたWebマーケティングに携わっています。各事業部の課題をヒアリングして、それを解決できる施策や取り組みを実施するのが主な仕事です。例えば、障がい者の就職支援を行う『マイナビパートナーズ紹介』のサイト改修やSEO対策を行ったところ、1年間で求職者からの問い合わせが2倍に増えました。

当社グループのすべてのサイトにCMPツールを導入していくことも私の役目です。CMPツールとは、プライバシー保護規制を目的とした、Web上で発生する個人データの取り扱いに関する同意管理ツールのことです。サイトにcookie利用に関するバナーを設置できるよう、各部署と調整を進めています。

また、全社員に向けた勉強会の企画・運営も担当しています。Webマーケティングを学びたいという人を対象に、「SEO対策とは」「UI・UXの改善について」など、毎回テーマを設けて学びの場を提供しています。目指しているのは、Webマーケティングに関する知識・情報の共有。学んだ知識を実務に落とし込み、積極的に活かしてもらいたいと考えています。また勉強会は、現場が抱えている課題をヒアリングできる場としても活用しています。開催するたびに、参加者から多くの相談が寄せられます。

2022年5月、当社では自社グループが運営している求人サイトの情報をまとめた『マイナビジョブサーチ』というサイトをリリースしました。立ち上げ時からそのプロジェクトに参加し、現在はプロモーションチームのリーダーとして、広告運用やSEO対策にも携わっています。

Webマーケターは、会社や事業をリードする存在であるべき

Webマーケティングは、常に数字と闘う仕事です。サイトの改修や広告の運用、SEO対策などを通して、ユーザーにサービスを知ってもらうきっかけをつくり、サイトへの訪問数やコンバージョン数を最大化させることがミッションです。結果がダイレクトに数字で表れ、それが売上アップにつながっていくので、大きなやりがいを味わえます。

さまざまな事業部の知見が必要になるので、仕事は決して楽ではありません。けれども、幅広い事業に触れることで、会社全体を俯瞰して見られるのが魅力です。CMPツールの導入にあたっては、グループ会社のトップや事業部の部長クラスの方々とコミュニケーションを取りながら、仕事を進めることも少なくありません。

Webマーケターは、会社や事業をリードする存在でなければいけないと私は考えています。なぜなら、いくら良いサイトやサービスを提供しても、ユーザーから支持されなければ衰退してしまうからです。時代やトレンドの変化に合わせてブラッシュアップを続け、サイトやサービスを最適化させていくことが、私たちWebマーケターの役目だと言えるでしょう。

そのためには、常に先を読みながら先手を打つという、経営者視点が必要不可欠です。Webマーケティングに関する最新の情報を収集し、専門性を高めていくことはもちろん、会計・経営・営業といった幅広い分野の知識やスキルも大切だと考えています。常に自分をバージョンアップさせていく必要がありますが、『マイナビ』というビッグブランドを支えるチャレンジングな仕事に携われているのがとても楽しいです。

データ活用の基盤を整え、マイナビの付加価値を高めていきたい

まだ入社2年目ですが、すでにWebマーケティングに関わるあらゆる領域の業務を任せてもらうことができ、当社でやりたいと思っていたことを次々に実現させることができています。しかも、当社は手をあげればチャンスを与えてくれる会社です。全社プロジェクトだった『マイナビジョブサーチ』の立ち上げには、立候補して参加させてもらえるようになりました。

Webマーケティング課はオープンな雰囲気の職場なので、困ったことがあっても安心です。私のスキルが及ばないときには誰かが手を差し伸べて助けてくれます。だからこそ、失敗を恐れることなく、入社1年目から新しいことや責任の大きな仕事にチャレンジしていくことができました。

入社して驚いたのは、福利厚生が充実しており、かつ非常に利用しやすい社風ということです。例えば、男性の部長が1年間の育休を取得し、今は時短勤務で働いています。そういった環境なので、来年子どもが生まれる私も1ヵ月ほど育休を取得する予定です。子育てに関するアドバイスをくれたり、おすすめの育児本を紹介してくれたりと、部長がいろいろと気にかけてくれています。

企業を取り巻く外部環境が急激に変化する中、当社でも全事業部門が連携しながら、よりスピーディに市場のニーズをキャッチして成長することが求められるようになりました。そのためにはデータ活用の基盤を整え、Webマーケティングに活かしていくことが重要です。そうすることで当社のサービスの魅力をより多くの方々に広め、ユーザーの課題解決に貢献し、新事業や新サービスの創出に貢献していきたいと考えています。

スキルアップにふさわしい環境だと思って入社を決めた私のように、向上心や学習意欲が高く、前向きに新しいことにチャレンジしたい方にとって、当社は理想的な環境だと思います。大手企業なのでリソースは整っていますが、まだまだ改善の余地もたくさん残されています。Webマーケターとして自分の可能性を広げたい方なら、きっと大きく活躍できるでしょう。

※本記事は2022年12月時点の内容です。

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