インタビュー

マイナビ社員のお仕事を紹介【4】N.Aさん(システムエンジニア)

手厚い教育制度と万全のフォロー体制のもと、入社1年目から貴重な戦力として、就職情報サイト『マイナビ20XX』の利便性や付加価値の向上につながるプロジェクトに携わっているN.Aさん。『マイナビ20XX』の開発をコントロールしていく重要な役割を担う仕事を通して、日々大きなやりがいを感じているという。「身近な人の役に立っていることを実感できるのが魅力」と語るN.Aさんの仕事ぶりから、世の中に大きな影響を与えるサービスのシステムエンジニアとして働く魅力を語ってもらった。

プロフィール

N.Aさん

HRシステム事業部 ナビシステム統括部
就職ナビシステム運用・開発部 プレナビシステム開発課

大学では、情報を正しく人に伝える技術について学び、その一環でプログラミングに触れた。また課外活動では、インターンシップの運営などにも積極的に参加。それがきっかけで人材ビジネスに興味をもち、プログラミングのスキルも活かせることから、2019年に新卒で当社に就職した。入社以来、就職情報サイト『マイナビ20XX』の開発における要件検討やベンダーコントロール、外部システム連携の調整などを担当している。各部署の要望を反映しながら、サイトの付加価値を高めるべく奮闘している日々。趣味は、ライブ・ミュージカル鑑賞。

手厚い教育制度と万全のフォロー体制のもと、安心してデビュー

大学ではプログラミングや認知科学などを学び、パズルの自動生成ツールの作成に携わっていました。また、課外活動にも積極的に参加。インターンシップやオープンキャンパスなどの運営メンバーとして活動していました。それがきっかけで、人生の大きなターニングポイントを支える人材ビジネスを目指すことに。大学で身につけたITの知識を活かして働きたかったこともあり、Webサービスを展開している人材会社やHR Techに力を入れている企業を中心に就職活動を行いました。

当社の企業研究を進めるなかで驚いたのは、想像以上に幅広い事業を展開していたこと。就職・転職・アルバイトの求人サイトを運営している会社というイメージしかなかったので、とても驚きました。また、当初はエンジニア職に特化したITコースの存在を知らず、総合職の説明会に参加して初めてエンジニアの採用にも力を注いでいることを知りました。

最終的に当社を選んだ理由は、先に社会人として働いていた友人から「福利厚生も重視したほうがいいよ」とアドバイスをもらったからです。当時、私が受けていた会社はベンチャー企業が中心ということもあって、福利厚生が充実している企業が少なく、私自身も働く環境をまったく気にしていませんでした。しかし、その友人の一言に心を動かされて、高いパフォーマンスを発揮するためには、健康で安定した基盤が必要だと考えるようになり、働きやすい環境がしっかり整っている当社を選びました。

入社後は働きながら実務を覚えつつ、3ヵ月間で約10回の外部研修に参加。ITの基礎からロジカルシンキング、プログラミング、セキュリティのことまで、幅広く知識を吸収していきました。また、自社サービスへの理解を深める研修にも参加。そのほか、半年ほどかけてゲーム感覚でプログラミングスキルを高めていける教育プログラムもあったので、安心して一歩を踏み出すことができました。

実務については、教育担当の先輩がマンツーマンでレクチャー。誰に聞けばいいのかわからないということがなく、とてもありがたかったです。ビジネスメールの書き方などの基礎から丁寧に教えてくれたほか、口で説明するだけでなく、わかりやすい資料を共有いただくなど親切な指導だったので大変助かりました。気兼ねなく質問できるオープンな社風のため、戸惑うことはまったくありませんでした。

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身近な人の役に立っていると実感できることが、仕事の原動力に!

私の仕事は、就職情報サイト『マイナビ20XX』の開発における要件検討や、ベンダーコントロール、外部システム連携の調整などです。各部署から『マイナビ20XX』に関する改善や機能追加などの要望を吸い上げ、やるべきことの優先順位をつけて、開発会社やデザイン会社、外部システム連携先との調整を行います。リリースのタイミングはあらかじめ決まっているため、それに向けて1年前くらいから検討を重ねていきます。

各部署からあがってくる要望は、ユーザーやクライアント企業の利便性を高めるものから、営業の効率化につながるものまで多種多様。上司は漠然とした要望を具体的な改善案に落とし込むといった仕事もしているのですが、私は割り振られた案件の進行管理を担当しています。例えば、求人情報の検索結果一覧に、企業のサムネイル画像も表示される仕様に変更。そうすることで、学生たちは企業のイメージがよりつかみやすくなり、企業は自社の雰囲気をアピールしやすくなりました。

私が手がけているのは、手を動かしてガシガシ開発を進めていく仕事ではありません。社内外の各所と連携をとり、調整しながら、開発をコントロールしていく仕事です。ですから、やりとりする相手と認識を共有することが大事。社内には、システムの知識がまったくない企画職もいますし、同じ事柄を違う用語で呼んでいる部署もあります。そのため、要所要所で立ち止まって認識が合っているかを確認するように心がけています。そうすることが、早期に、早い段階でトラブルの芽を摘み取ることにつながると考えています。

この仕事の醍醐味は、身近な人の役に立っていることを実感できること。新卒3年目ということもあって、院卒の友人や弟などがマイナビのサービスを活用しています。ユーザーとの距離が近く、反応がダイレクトに返ってくるのがやりがいにつながっています。入社1年目から多くの人に影響を与える大規模サービスの運営に携わることができ、大きな手応えを感じています。

また、社内のさまざまな部署や開発会社、デザイン会社、外部システム連携先など、いろいろな方々と関われるのもおもしろいところです。要望をヒアリングする際には、部長クラスの社員と接することもあります。そういった方々とやりとりをするうちに多くの知見を得られるので、毎日がとても刺激的です。

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積極的に意見を求められる環境!若手のうちから活躍できるのが魅力

当社の魅力は、1年目から大きな裁量と責任をもって働けるところ。先輩たちがフォローしてくれるので、失敗を恐れずに新しいことにチャレンジできます。それに、若手のうちからどんどん意見を求められる環境なので、自己成長できる会社と感じています。

また、エンジニアの活躍のフィールドが多彩に広がっているのも特徴のひとつ。同期には、ガシガシ開発に携わっているメンバーもいれば、ビッグデータを扱う部署で活躍しているメンバーもいます。配属は、一人ひとりの個性や適性を見てくれていると感じますね。キャリア希望申告や社内公募制度など、理想のキャリアパスを叶えやすい制度が整っているのもポイントです。

今は先輩たちや取引先の開発会社の方に、いろいろ教えていただきながら仕事を進めている段階です。今後はどんどん中途入社の社員や新卒の後輩が入ってくると思うので、質問をされたときにしっかり答えることができるよう、経験を重ねて知識やスキルを磨いていきたいです。また、将来的には実際に手を動かして開発を行ったり、マーケティングに携わったりと、どこでも通用する専門スキルが身につけられる仕事にもチャレンジしたいと考えています。

この仕事に向いているのは、たくさんの人と関わるのが好きな方。各所との調整を行いながら進めていく仕事なので、コミュニケーションスキルも必要不可欠です。また、私が入社した当時の課長は髪がピンク色で驚いたのですが、当社はやることさえきちんとやっていれば、細かいことは何も言われません。自由な雰囲気のなかで働きたい方にも、おすすめしたい会社です。

あくまで個人的な意見ですが、就職活動では「人」だけで会社を選ぶことはオススメしません。なぜなら、説明会や面接で登場する方たちと、必ずしも一緒に働けるとは限りませんし、部署によって職場の雰囲気は大きく異なります。ですから、自分がやりたいことや働くうえで大切にしたいことを明確にし、それを実現できる会社を選ぶことが重要だと思います。

※本記事は2022年01月時点の内容です。

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