2026/08/25

テクノロジー

2026年度新卒研修を振り返る。配属までの4か月で学んだこと

この記事の目次

    はじめまして。2026年度新卒として入社し、この夏からITディベロップメント1部 開発チーム 開発2課に配属されますF.Tです。

    4月に入社してから約4か月間、みっちりと研修を受けてきました。振り返ると本当にあっという間で、それでいて濃密な期間でした。
    そこでこの記事では、受講した新卒の一人として、この4か月で何を経験し、何を得たのかを率直にお伝えします。
    研修の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

    研修全体の流れ

    研修は大きく次のステップで進んでいきました。

    時期研修内容
    ~4月中旬人事研修・デジ戦研修
    ~5月末IT/Web研修
    ~6月上旬デジ戦研修
    ~6月中旬職種別研修
    6月中旬~7月末開発演習(4スプリント+成果発表会)

    ※デジ戦 : デジタルテクノロジー戦略本部

    人事研修・デジ戦研修

    最初に受けたのは、職種を問わず新卒共通の人事研修・デジ戦研修です。

    人事研修

    人事研修では、ビジネスマナーやビジネスマインド、文書作成の基本など、社会人として当然身につけておくべきことを学びました。グループワークが多く、入社したてで緊張していましたが、同期と話すうちに自然と打ち解けていったのを覚えています。

    なかでも、相談などの時間を取ってもらいたいときに使用する「お時間よろしいでしょうか」というクッション言葉は今となっては自然と口から出るほど身に付きました。

    デジ戦研修

    続くデジ戦研修では、講義やパネルディスカッション、座談会などを通してデジ戦の組織構造や各職種について説明を受け、組織と業務への理解を深めました。

    また、相手に伝わるスライドを作成するためのデザイン研修や、顧客のニーズを捉えて価値を届けるマーケティングの研修を通じて、実践的な知識や考え方も学びました。

    さらに、日々売上を生み出している営業社員が、商談において何を考え、どのようにお客さまと向き合っているのかを学ぶ機会もありました。実際の商談動画を視聴したほか、営業社員との座談会も開催していただき、営業という仕事への理解も深めることができました。

    デジ戦研修の中で特に印象に残っているのがパネルディスカッションと2年目社員との座談会です。これらの研修を通して「配属後に自分がどんな仕事をするのか」の解像度がぐっと上がりました。
    また、業務内容だけでなく私たち新卒へのメッセージもたくさんいただきました。

    なかでも、「どんな仕事も伝わらないと意味がない」というメッセージはエンジニア職の私には強く印象に残りました。 どんなにたくさんコードを書こうと、すごい機能を実装しようと使う人にとっての使い方、メリットが伝わらないと意味がありません。 生成AIが普及しアウトプットが簡単に得られる時代に、伝えるという仕事はより一層大切になっていると感じました。

    IT/Web研修

    ここからはエンジニアとしての土台づくりです。と言いつつも、デジ戦ではエンジニア職であるかに関わらず全員がこの研修を受講します。全社横断のIT部門という特徴が表れた研修だという風に感じています。

    研修では、セキュリティ、データベース、ネットワークといった基礎知識から、Python、SQL、HTML/CSS、JavaScript、そしてバックエンド開発(Python / Django)まで、幅広く学びました。

    この研修の特徴は、まったくの初心者がいるということだと思います。経験者は初心者の方に教える中で自分の理解度を再認識し復習するという光景が周囲でたくさん見られました。一方初心者の方は、はじめて触れる概念に苦戦しつつもわからないことは周囲に質問し、すさまじいスピードで知識を身に付けていく姿が印象的でした。

    職種別研修

    職種別研修では、エンジニア・デザイナー・データサイエンティスト・マーケター・ガバナンスの5職種に分かれ、5日間の研修を受けました。

    私が受けたエンジニア職研修では、ウォーターフォール開発を要件定義から総合テストまで一通り体験しました。クラスやオブジェクトの概念、UMLの作成には苦戦する場面もありましたが、チームで協力し一連の成果物を作り上げることができたときは達成感がありました。 短期間で上流から下流まで駆け抜けるのは大変でしたが、開発全体の流れを肌で理解できた貴重な機会でした。

    開発演習

    そして、研修の最後は約1か月にわたる開発演習を行いました。開発演習では、マイナビ転職・マイナビクリニックナビの2つのサービスで各2チームの計4チームに分かれ開発を行いました。 どのチームにも均等に各職種のメンバーが割り振られ各職種の強みを発揮し、協力しながらチーム開発を進めました。

    また、今年度はデジ戦先輩社員のフィードバックに加え、各サービスを運営する事業部の方々からも定期的にフィードバックをいただく機会を用意していただきました。 各チーム、フィードバックの機会を有効に活用し、最終成果発表時には初期のものと比べ物にならないサービスを開発していました。

    なお、開発演習の具体的な取り組み内容については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

    振り返り

    約4か月の研修を通して私が得たものは、大きく3つあります。
    1つ目は私は伝えたではなく、伝わったと相手に言ってもらうことの大切さ、2つ目はエンジニアとしての基礎知識、そして最後がチームで開発をやり抜いた経験です。
    特に開発演習では、技術力だけでなく、チームで議論し、フィードバックを受け止め、次に活かすという一連の流れを実体験をもとに覚えることができました。同期との仲もぐっと深まり、配属後も相談し合える心強い仲間ができたことは、何より大きな財産です。

    ここでお伝えしたのはあくまで私自身の視点ですが、新卒一人ひとりがそれぞれ異なる学びを得ています。配属後は研修で得た学びを生かし、一日でも早く一人前になれるよう精進します。

    最後に、新卒研修に関わってくださった皆さま、研修担当の方々、そして事業部・先輩社員の皆さまに、心より御礼申し上げます。研修で得たすべてを糧に、配属後も挑戦を続けていきます。

    ※本記事は2026年08月時点の情報です。

    著者:マイナビエンジニアブログ編集部