2023/11/16

テクノロジー

【受験記録】Udemyを活用してAWS SAA-C03を取得しました【反省たくさん】

この記事の目次

    はじめに

    座学嫌いな自分ですが、Udemyを活用してAWS SAA-C03を取得できたので受験記録としてまとめておこうかと思います。
    大変恥ずかしながら計画性があまりにもないので、反面教師と捉えてください。(こんなはずじゃなかったのにな)

    ※ちなみにマイナビでは、自己研鑽ツールの1つとしてUdemy Businessが1人1人提供されていますので、今回はUdemyをフル活用して資格取得しました

    プロフィール

    社会人4年目
    文系学部卒

    AWS歴

    • 1年前後
      入社からずっとオンプレにお世話になってましたが、2022年4月の社内ツールのクラウド化プロジェクトからAWSに関わりを持ち始めました。
      ただ、実際の構築は基本ベンダーに依頼しているので、自分ではあまり触れてない…という感じです。1年と言ってもほぼ初心者です。

    受験のきっかけ

    これから本格的にAWS構築・運用に関わるので、知識習得のステップの一つとして受験しました。
    受験日は後からでも変更できるし、「1回落ちても再受験無料!」のようなキャンペーンをしていた時期だったので、受験申込のハードルが低かったのも今回の受験の後押しになりました。

    試験概要

    公式でAWS 認定試験ワークショップというウェビナーをやっているので、視聴しました。

    受講したUdemyコース

    AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得

    受験用というより、受験を決める前にAWSの基礎を学ぶために観ました。
    (ちなみに私は2倍速視聴しました。)

    【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座

    基本これやれば大丈夫だと思います。
    ハンズオンも含まれているので、業務でAWSを使わない人にも○。
    その代わり、ボリュームがかなりあります。

    【SAA-C03版】AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)

    日頃AWS触ってるよ~って人は最悪これだけでもいいです。
    出る順で説明してくれてます。
    序盤に「アソシエイト試験の出題問題の分析」というセクションがあるので、
    これは全員観ておいて損はないと思います。
    私は結果的に最後の追い込みに使いました・・・

    勉強の流れ

    理想

    ③のセクション1,2で試験の概要、出題範囲と傾向を確認

    ②を一通りコツコツ観て(セクション3~7は重点的に)、模試を受験する
    間違った箇所や自信がなかった箇所は前セクションに戻って復習

    ③であまり馴染みのないサービスの復習をする

    現実(非推奨)

    ②の基本パート(セクション1~セクション7 S3まで)を観て、問題を解く

    受験日まで残り2日しかないことに気づく ②を観終われない

    ③のセクション2で出題傾向を確認し、
     ・セクション4~セクション5まで(小テスト含む)
     ・セクション6以降のうち、自信がない箇所(小テスト含む) を観る

    受験当日

    就活のSPIを受けるのと同じく、テストセンターで受験しました。
    必要なのは身分証明書2点だけ(顔写真付き1点を含む、運転免許+保険証など)
    会場に持ち込み可能なのは、顔写真付き身分証明書1枚と渡されたホワイトボード・マーカーのみです。

    選挙カーの音で気が散ったので、席備え付けのイヤーマフ?ヘッドホン?してました。
    頭が大きいので具合悪くなりました。使い捨て耳栓も配ってたので貰っておけばよかった。

    130分で65問なので、1問2分ほど使えますが半分くらい時間が余りました。
    予め見直ししたいところはチェックをつけられるので、ゆっくり見直し。
    わからない問題は消去法です。
    終盤になると謎の自信が湧いてきますが、常に自分を疑うように心がけました。

    結果

    14時ごろ試験終了で、当日の18時ごろに合否のメール(というかcredlyのデジタルバッチ付与)がきました。

    さすがにこのタイトルでメールが来て不合格だったら落ち込みますね。

    ※この時点では来ていませんでしたが、2日後に正式な合格通知メールが届きました。

    スコアはAWS認定のマイページから確認しました。

    …ギリギリですね。
    高校・大学受験と違って、最初から720点とれば合格って決まってるんで合格は合格です。

    受験終了後、マイナビの資格取得支援制度を使って受験料補助の申請を行いました。16500円(税込)が戻ってきます。(ありがたや)
    (でも課税処理はしっかりされるので、100%戻ってくるわけではなさそう)
    不合格でも申請できますが、1つの資格につき申請は1回のみ可能です。

    所感

    ・ネットワーク系やサーバ構成、複数のサービスを組み合わせる問題は、とりあえず適当に回答し後でホワイトボードで図を書いて考えました。「インバウンドが~でアウトバウンドが~で…」と文章になっていると混乱するので。。
    ・②③の教材は頻出のサービス組み合わせについてはしっかりカバーしてくれているので、セットで覚えておいてよかったと思いました。
    ・思い切りよく進めてくのが大事だと思います。模試をやってこなかったので時間配分にビビッて序盤ブーストかけましたが、結果的に時間が余ったので心にゆとりができました。
    ・受験後2週間は同一試験の受験をできませんが、自分のタイミングで受けられ、かつ再受験無料だったので何も気負うことなく受けられました。

    反省点

    学習計画がゆるふわすぎた

    私は電車通勤のような決まったスキマ時間があまりないので、
    意識して取り組まないと時間だけが過ぎていってしまいます。
    Udemyは学習計画の機能があるので、活用すればよかったなと思います。

    なるべく自分で手を動かすことが重要

    ②はハンズオン動画を含んでいますが、自分で手を動かした方が確実に身につくし
    細かい設定も確認出来るので可能であれば一つ一つ触りたかったです
    全てを無料枠で収めることはできませんが、
    AWSはウェビナーの視聴等でクレジットもらえる時があるので、活用できるといいと思います。
    (私はまだEC2、S3、VPCくらいしか触れてません)

    前日はちゃんと寝る

    言うまでもないです。

    洋裁にハマった→試験2週間前に新しいミシンを買った

    ここ最近、退勤後は毎日縫ってました。
    試験終了後も(これでまた縫える…)と思ってました。

    こういう新しいことをするのは合格後にしましょう。

    試験2日前に好きな映画が公開された→公開当日にしっかり観た

    まとめ

    Udemy見放題と受験料補助のおかげで、AWS SAAを取得できました。
    会社の制度には感謝しかないですね・・・!

    かなり効率的に学べる教材ですし、出先やお風呂の中、オフラインで保存をしていれば飛行機の中など場所を選ばず視聴できるのがアドバンテージでした。

    いつでも受けられる分、なかなか踏ん切りがつかないので、とりあえずお金だけ払っちゃうのもアリだなと感じました。Swing the batですね。

    高得点で合格しているわけではないですし勉強不足なので復習が最優先課題ですが、次はSysOps Administrator - Associateの取得を目指したいです。

    ※本記事は2023年11月時点の情報です。

    著者:マイナビエンジニアブログ編集部