活動報告
インフラエンジニアmeetup「マイナビTechNight#2」を開催しました!
概要
2019年7月26日(金)19:00より、マイナビ竹橋本社にて『マイナビTechNight#2』が開催されました。
同年6月に開催された1回目では、満員御礼の大盛況だったという実績もあり、2回目の今回はさらに参加枠を拡大。
登壇者2名による、最先端技術を駆使しながら成長をしてきたマイナビで、そのサービスを支えるインフラエンジニアの取り組みについて、より詳しくお話させていただくイベントとなりました。
当日の様子
ここからは、当日の様子につきまして簡単に紹介いたします。
Talk1 商用サービス提供基盤”マイナビクラウド”と、その中の人たち
下別府 遼さんの講演
最初に登壇したのは、下別府 遼(しもべっぷ りょう)さん。
SES、SIerを経て2015年にマイナビ入社後、マイナビクラウドのネットワーク、セキュリティ運用を担当。
好きなものは定時退社とL3、苦手なものは残業とL2だそうです。
講演概要
マイナビ内のサービスは、パブリッククラウドの他に商用サービス提供基盤「マイナビクラウド」の上で稼働しているものがあります。
今回の登壇では、マイナビクラウド内で導入されている施策の中で、Ansible Tower/AWXを使ったネットワーク運用の自動化、ハイブリッドクラウド化への展望などを紹介いただきました。
なお、マイナビクラウドは基本的に「商用基盤チーム」という、社内の人間のみで運用を行っています。
自前運用ならではの課題や泥臭い話まで、マイナビクラウドについて幅広い観点を包括した講演をしていただきました。
※登壇資料は以下にて確認することが可能です。
Talk2 若手エンジニアと行く、マイナビ賃貸のクラウド化への道
田波 陸さんの講演
次に登壇したのは田波 陸(たなみ りく)さん。
2018年、マイナビ新卒入社。商用基盤2課に配属後、Ansible Towerの導入検証などAnsibleを利用した運用の自動化や事業部のサポートを担当。
好きなことは満員電車に乗ること。嫌いなことはパンケーキ屋に並ぶことだそうです。
講演概要
田波さんの講演では、下別府さんが説明しましたマイナビクラウドの中で稼働している、「マイナビ賃貸」というサービスの事業部サポートの話に触れる形に。
具体的に発生した事例をもとに、どのように対処してきたのか、またどのような知見を得て現在生かしているか、といった観点から講演いただきました。
運用中に発生した画像の読み込みが遅くなる障害や、クラウド化を行う上での道のりなどをメイントピックスに。
具体的な話の中には、事業部サポートの経験を通して、若手エンジニアである田波さんがどのような成長ができたかも併せて紹介いただきました。
※登壇資料は以下にて確認することが可能です。
引続きTechNight開催を予定しています!
今回のインフラエンジニアmeetupは前回に続き多くの皆様にご参加いただき、盛況となりました。
講演部分ではマイナビクラウドの概要紹介となり、それを補完する形で懇親会にて詳細な話を直接交わす流れとなりました。
なお、参加者よりより詳細な内容を知りたいという声もありました。
このような反響を受けまして、マイナビでは引き続きTechNightのようなイベントやエンジニアブログといったメディアにて発信を行ってまいりますので、引続きチェックをお願いできればと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事に登場する部署
システム統括本部 商用基盤チーム(現デジタルテクノロジー戦略本部)
システム統括本部はマイナビ全体のシステムを統括する部門です。
その中で商用基盤チームでは、社外向けWEBサービスのインフラ領域を担当しています。
プライベートクラウドの設計・構築・運用を行うとともに、そのノウハウを生かしてシステム構築や運用など事業部門への技術支援を行っています。